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カテゴリ:社会ネタ
今日も暑い。
61年前のこの日もとても暑い日だったと聞きます。 広島に原爆が投下されてから61年目の夏です。 私が小学生のころはこの時期必ず『はだしのゲン』のアニメが放送されていた記憶があります。 子供ながらにかなりショッキングな内容でした。 (最近は解釈などに色々問題があるからかあまり放送されませんね。) でもこの映画(マンガ)の影響で原爆、核の恐ろしさが心に深く植え付けられたことは間違いありません。 (あまりに悲惨な内容なので大人になった今は全てを観ることができないかも・・・) これに加え、私達の世代は戦争を体験した世代から生の声を聞くことができたある意味幸せな世代です。 ただ私の祖父母は戦争の話をしたがりませんでした。 祖父は数年前に亡くなったのですがもっと色々話を聞いておけばよかったと今は思います。 戦争を体験した世代にとって今の日本、世界の動きは見るに耐えないものだろうと思います。 あの大戦を経験した人々の中で心から『戦争してよかった』と思っている人っているのでしょうか? きっとほとんどの人にとってつらい記憶でしかないのではないかと思います。 それは敗戦したから、、、という人もいるかもしれない。 でももし勝っていたとしても、戦争で得るものって何なんだろう。 逆に敗戦した国が存在することになるわけで、憎悪がまた増殖されるだけではないでしょうか。 結局戦争でお互いが幸せになることはない。 戦争ってそういうものですよね。 今日本は北朝鮮のミサイル問題などで自己防衛力が問われています。 自己防衛のための先制攻撃の手段としてのミサイル所持など。 海外では日本は核武装もあるのではないか、と言われているようです。 でも一度戦争を始めたら、それこそ勝ち負けがつくまで(もしくは停戦まで)戦争って終わらないですよね。 だとしたらそれなりの武力を持たなければその意味がない。 そうすると、やはり行き着くところは核、なのではないかと思うんです。 (もちろん、もっと残虐な兵器があるのかもしれないけど) 私はただの主婦だから武力のこととか政治の裏事情とか知らないけど 唯一の被爆国の国民として世界からの核根絶、戦争のない世界を願います。 非核三原則、戦争放棄が日本の存在意義であってほしい。 核武装に賛同する方はぜひ広島の原爆祈念館を訪れてほしいと思います。 過去の遺産として傍観者になるのではなく、 同じことが自分や自分の大切な人に起こったら、、、と考えてみてほしいと思います。 平和都市 ヒロシマの願い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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