|
カテゴリ:社会ネタ
今日8/9は広島に続き長崎に原爆が落とされた日。
テレビでの扱いの少なさにショックを受けます。 この分だと若い世代の認知度がどんどん下がってしまうんだろうな。。。 長崎の原爆資料館には高校の修学旅行で行きました。 東京の高校だったのですが九州への修学旅行って珍しいと思います。 私たちの数年前までは北海道でした。 周りでは海外に行く高校なんかも結構あって 当時は『なんで九州?』って疑問に思ったものです。 (九州の方すみません・・・) 今になって思えば原爆資料館に連れて行ってくれた先生に感謝。 この歳になると九州は大変魅力的なんですが遠いのでそう簡単には行けないから・・・ でもまだあの時は今ほど真剣には受け止めてなかったかな。 今度はぜひ子どもを連れて行きたいです。 原爆の絵本で『おこりじぞう』というものがあります。 たぶん結構メジャーな絵本だと思います 広島の原爆のお話なんですが子どものころ読んでトラウマになっています。 もともとは『わらいじぞう』として親しまれていたお地蔵さんが原爆が落ちて、水をほしいと苦しむ女の子のために『おこりじぞう』となって涙を流す、という話だったはず。。。 そのおこりぞうの顔と苦しむ女の子の絵が怖くて>< 表紙を見ただけで怖がる私のために母はその絵本を隠してくれたくらいです。 先日のはだしのゲンと同じく今最後まで読むことができるかどうか自信がない。 でも怖くても悲しくてもそれを歴史の過ちとして私たちは受け止めていけないといけないですよね。 時代は繰り返す・・・人間は本当に愚かだから過去の過ちをすぐに忘れてしまいます。 だから原爆ドームをそのままの姿で残したり資料館を作ったりしたはず。 後世に語り継ぐためには、忘れないためにはそれなりの努力が必要なんですね・・・ だからこの日くらい、マスコミも視聴率重視でなく、本来の存在意義を示してほしいです。 本当は家庭でも教育レベルでもっと歴史認識を深めたり(愛国ではなく)平和について考える場があってもいいんじゃないかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会ネタ] カテゴリの最新記事
|
|