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先輩のブログで紹介されていた映画です。
自分的にとても興味ある内容だったのでさっそく借りてみました。 トンマッコルとは、「子どものように純粋な村」という意味の架空の村名。 人々はいつも笑顔で暮らし、自給自足、争うことのない平和な生活を送っています。 舞台は1950年代。朝鮮戦争の最中、偶然に連合軍、韓国軍、人民軍の3組の兵士たちが、この世のユートピア“トンマッコル”に迷い込みます。 敵意をむきだしで睨み合うこと続ける彼らに、憎み合うことのバカバカしさを教えたのは、トンマッコルの住民たちでした。 兵士達は歌いながら一緒にじゃがいもを収穫し、気分転換に草ソリを楽しみ、お祭りで大いに騒いで、人間本来の心豊かな生活が送れるようになります。 憎み合うことを忘れて大切な絆・心を取り戻していく癒しの村。それが、トンマッコルです。 皆さんもどうぞトンマッコルへお越し下さい。 トンマッコルへようこそ!! (以上公式サイトより) 映像や音楽(久石譲)がとってもとっても素敵です。 先輩のブログにもあったのですがジブリ映画の実写版を見ているようでした^^ 実は重く切ないテーマなのですが前半のユーモラスな世界観もかなりツボです。 (とっても幸せな笑いなんですよね) しかしそんな前半の心温まる場面と対照的に後半にかけて悲しい場面が続きます。 エンディングは賛否両論のようですが。 うん、たしかに。。。 もし自分の家族を目の前で殺されたら、、、 きっと冷静でいられる人間はいないはず。 相手を殺したいと思う、もしくは行動に移してしまうかもしれない。 武力を否定しながらも武力を行使してしまうかもしれないという矛盾。 その点では考えさせられると同時にちょっと残念なエンディングだった気もします。 映画を見終わった後に以前『サンデーモーニング』での関口さんの言葉を思い出しました。 ・・・殺されるより殺すことに怖ろしさを感じてほしい 実際にトンマッコルのような理想郷があり得ないことは分かっていても 疑心暗鬼になっておびえながら生きるより、信頼と笑顔に満ちた世界で生きたいと思わずにはいられません。 そして今日は都民にとって注目の一日でした。 都知事選は開票と同時に現職再選が確実になりましたね・・・ どうも私は現職都知事さん好きではない。 あの偉そう(傲慢)な態度、差別発言、国歌・国旗の強制etc でも3回も当選するなんてやっぱりカリスマ性なのかな・・・ あとは選挙の進め方もうまい?! なんかちょっとコイズミさんと似てるなあと感じます。 でも、今の私はこの映画を見た後なだけにタカ派への嫌悪感が強いです。 (現都知事とか現首相とか;;) これで国民投票法制定→憲法改正→米兵のかわりに日本兵が戦争最前線へ と日本が突き進んでしまうんではないかと不安になってしまいます。 なんとなく再選はわかっていたので一昨年の911選挙のような脱力感はないのですが今後の東京はどうなるんでしょうか・・・ まあ、どうこう言っても石原さん続投は決まったわけだし せめて選挙中のような謙虚な姿勢をただのパフォーマンスで終わらせず、今度の都政で継続して反映していってほしいです。 (当選後のNHKの中継ではさっそくいつもの傲慢っぷり発揮してましたけど(涙)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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