観劇ライブ貧乏。

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• 家宝が増えました。

  ここ最近仕事で疲れ切っていたのですが、ふと思い立って応募したら当たった（！）粟根さんのサイン入り「メタルマクベス」パンフレットが今日届きました。二重の梱包を開けると表紙にサインが入っていて、おお、こんな感じなのですね！と思ったらちゃんとパンフレットの中身のパール王のページにもサインとコメントが。几帳面ですね。そんなところがまた好きです。少々自慢めいた話になっちゃいましたが（本命の何かが当たるって滅多にない）仕事で疲労しまくりまくっている自分には最高のプレゼントでした。今年の運はこれで全て使い果たしたかと。あっ、でも「朧の森に棲む鬼」のチケットは取らせて下さい。お願い。（誰に？）

  2006年08月05日

• ドナインシタイン博士のひみつ学会「初恋のひみつ」＠シアターモリエール

  「動物のひみつ」以来2年ぶりのドナ研です。しかも場所がシアターモリエールなので狭いです。劇場内に入ってずらずら並んだ椅子にちょっと驚き。通路がない！ここでこんな椅子がぎちぎちに入っているのを見たのは初めてかも。チケット取り忘れて後で戻りチケを買ったので、お席はかなり後ろのほう。でも狭いからどこで見ても同じでしょう。幸い目の前の人はあまり大きくなかったです。隣の方の前には大きい男性が座っていてちょっとお気の毒でした。さて、今回のレポートの課題ですが。(時間：5分)A)初恋についてのキーワードを3つ書け。B)そのキーワードにまつわるエピソードを書け。今回は筆記用具を持ってこなかった人に対してのツッコミがありませんでした。前回は「なんで学会なのに書くもの持ってこないんだー！」と怒られてました(笑)一度はDocに怒られないと落ち着かないっていうか。もぞもぞ書いてみるものの、初恋の思い出というテーマがちょっと照れ恥ずかしい。特に受けを狙うこともないな～と思って正直に書いてみた。きっちり５分後締め切られてアンケート回収。課題が課題なので今回は発表はなしとの事でしたが、きっと読むと面白いんだろうな。匿名で良いから読んでみたかった。（自分のも匿名で公開可）さて、最初のDocこと川下さんの発表は実にサイエンスな理論に基づいた「初恋のひみつ」でした。愛と恋とは違う！愛とは一緒にいること。恋とは離れている相手を思う事。という説にそういやそうだよな～と思うことしきり。愛も恋も「LOVE」で括っちゃうのは確かに乱暴だなあ。ちなみに私的な愛と恋との違いは「愛は双方向、恋は一方通行」。…なんとなくわかってもらえるでしょうか(苦笑)もちろん与えるだけの愛っていうのもあるんですが…「愛し合う」とは言うけど、「恋しあう」とは言わないもんね。まあ私の勝手な理論はさておき。（経験豊富じゃないので以下略）発表に使用するPPT映像が何気にツボに入りまくってしまった私でした。○ッシュの写真とかどうなのよ～！(爆笑)以後、間に映像挟んだりしてるんですが順番を覚えてないので順不同で。粟根さんは例によって「ゲームにおける恋愛」についてコメント。ご自身の恋愛バナについては幼稚園時代の思い出をさらっと。6歳当時結婚して欲しいとプロポーズした子がOKだったので、プロポーズ成立は100％です。とのこと。その後はゲームにおける恋愛ということで、『ドラクエの天空の花嫁ネタでどちらの女の子を選ぶか悩んだ当時28歳の私。』話に場内爆笑。しかもイラスト妙に気合が入ってるし。恋愛シュミレーションゲーム話ではときメモネタだけならともかく、まさか粟根さんの描くときメモGS(女性向けゲーム）の絵が拝める日が来るなどとは思いもよりませんでしたよ。あと、それぞれのゲームのキャラクターの「髪形がヘン」と「髪の色がヘン」「アゴがとがっている」事を妙に力説してて笑えました。あと、そのなんだ…ツンデレという言葉を説明していただいてありがとうございました（笑）腹筋さんはいつも通り。なんというか、自分の目を見つめて初恋の記憶を思い出そうとする余り自分の体内に…というくだりで昔観そびれた白血球ライダーってこんな感じだったのかなあと勝手に妄想。当時はまだ当日券の存在を知らず、完売と聞いて諦めてたんですよね。結局ピスタチオは観ないままに。しかしテンション高すぎです。横で座って観ているサモアリやダイノジ、粟根さん達の反応が更にオカシイ！中でも今まで普通の顔で見ていた小松さんが突如顔くしゃくしゃにして大声出して笑っちゃってるのがすんごいおかしかったです。しっかしすごい汗だったなあ。次も楽しみ。思いのほか初見のダイノジのコントが面白かったです。小道具として昼公演の後食べたらしい弁当についてた「天つゆ」を飲むというその日の思いつきネタで他のメンバーがめちゃくちゃオチまくってました。サモアリ+平田さんの発表もそうだったんですが、基本ラインだけ決まってて、どんどんネタを変えていくみたいな感じになっていたようで。もう一回観るべきだったかなーとちょっと後悔しましたよ。みんなでダイノジの「大」を飛ぶのがブームになってたり、平田姉さんが他の人たちのネタをいくつか拾って再現してたり。最後の方は笑いすぎてかなり呼吸困難になりました。平田さん、口からかりんとう飛んでたよ…；【映像組】浅越ゴエさんの映像は「神社の絵馬」。微笑ましい恋のお願いからどす黒い横恋慕の絵馬まで(苦笑)。以前、ライブツアーの時の時間つぶしにお寺巡りがマイブームだった時期があるのですが、その時たま～に絵馬を見たことがあって。これがほんと面白いんです。微笑ましいお願いから「おいおいそれは…」と思うお願いまで。中でもこれはどうよ、と思ったのが「お願いするような事はありません。」という絵馬。ならわざわざ絵馬を買わなくても。同じく映像の福田転球さん。卒業アルバム片手に好きだった子の紹介？…ていうか初恋っていうより…卒業アルバムの落書き大公開じゃないですか！バカ大賞を差し上げたい。笑いすぎてお腹よじれるかと思った。山内圭哉さん。真面目～な顔のどアップで愛について語ってましたが、ずーっと顔のアップになった瞬間にオチが読めました(笑)。全身脱いでんのかと思ったけど下半身だけ白鳥さんだったですね。白鳥さんすっかりお気に入りだな～！あのカッコで外に出たというのがまた…。昼の回を見た友人は山内くんにバカ大賞次点を差し上げたいそうです。竹下宏太郎さん。なにやら動物園でゾウガメと対話する映像。でもあまり初恋と関係ない（笑）。終始めんどくさげな竹下さんの顔がなんともおかしかった。おなじみ大王、後藤ひろひとさま。恋についての有名人の人物の名言を披露しつつ絵でそれを表現。「レッツ、絵！」に爆笑。名言ごとに絵を描き加えた結果、珍妙な絵が作成されてしまった事は言うまでもなく。終演後その絵がロビーに飾られたので皆で並んで携帯で写真を撮りました。ラストにDocが弾き語りで一曲ご披露。この曲は開演前のアンケートのキーワードが元になっている、ということでした。なるほど。今回はこういう使い方をされるのね。「初恋」のキーワードは甘酸っぱい感じのものもあり、時々笑えるものもあり、といったとてもいい雰囲気の歌になっておりました。（ちなみに自分のキーワードも一個使われました。わーい。）終演後、当然のようにDVDも予約。しかしこのDVD、後から見ると実はそんなに面白くないかもという危険性をも孕んでいる気がします。「動物のひみつ」の時もそうだったんですが、ドナ研はその場で見て皆で笑うというのが正しい鑑賞スタイルのようです。でも見たいから買う。（天邪鬼）過去作だと世紀末学会の大阪ロボのやつが見たいな。名曲「右から左折」がもう一度聞きたいっ！

  2006年07月16日

• ダンスオブヴァンパイア（ソワレ）＠帝国劇場

  サラ：剱持たまきアルフレート：泉見洋平ダンスオブヴァンパイア、今回が初見です。以下完全にネタバレ含みます。しかもかなり偏ってます。改装後の帝劇はあまり雰囲気は変わってませんでしたが、座った瞬間同行のＨさんとビックリ顔。同時に『座り心地がいい…！！』発言。微妙にハモってるし。座り心地のいい椅子は大好きですが、体調不良及び自分に合わないものを観てしまった時落ちてしまう可能性も高(以下自主規制開演前のアナウンス、噂には聞いてましたが長いですね～。アルフレートの声自体は可愛いんですけど。ちょい長すぎ？でも、幕間とラストのアナウンスを聞いたら「これでいいんだな」とも思いました。ちゃんとつながっているので。そして毎度の事ながら、事前チェックが激しく甘かったため劇中顔見てわからない人が！そう…それはクコールを演じていた駒田さんです。ごめんなさいごめんなさい。幕間のお掃除タイムが見れてよかったです。かわいい！ついでに第一声を聞くまで市村さんも微妙に怪しかった。そんな自分にちょっとがっかり。あらすじも何も把握せずに行った私が事前に知っていた事は…・教授と助手アルフレートとヒロインと伯爵(吸血鬼)がいる。・助手アルフレートは伯爵の息子ヘルベルトに迫られるらしい・ヘルベルトのカッコがなにやらすごい事になってるらしい。…事前知識のポイントがかなり間違ってます。そんな状態での観劇、しかも前から3列目。ストーリーは割と一本道だと思いました。引っ掛けも何もなく、これはダンスと歌のショーメインのお芝居かな、と思いました。役者さんも良かったし歌もダンスも素晴らしかった。でも残るものがあまりない。確かに楽しいんです！楽しいんですけど。こういうものなのか、と割り切れば楽しめるそういうお芝居。正直１幕でヘルベルトが出てくるまでちょっと長く感じます。ナンバー別で言うと、始まってすぐのニンニクの歌とアルフレートの悪夢が長かったな～。もちろん、細かいところはあれこれあるんですけど、ストーリーに直結するような内容ではないかと思うんですよね。クコールの最後はちょっとかわいそう。でもあれ正直いってわかりにくい…あの描き方だとなんで？って思います。私的に一番の見所は助手アルフレートのへたれ具合。というかそれを観に行ったというか。泉見くん、似合いすぎ！可愛いすぎ！ゼンザ以降久々にツボった少年役（といってもその間マリウスしか見てないですが…）写真を見て心配していたパーマ具合もそれほど気にはならず。特に市村さん演じるプロフェッサーとのやりとりがおかしくておかしくて。村ではサラの部屋を覗き見てるにも関わらず本人に寄られると及び腰。もう動かない死体にも、眠るヴァンパイアにも杭を打てず「できませぇ～ん！」あげくの果てに風呂場でヘルベルトに迫られて泣きながら逃げる逃げる。このあたりは客席もどっかんどっかんウケてましたね。そりゃー逃げても一周したら元いた位置に戻るって…（そして笑顔で迎える吉野ヘルベルト。）ヘルベルト吉野さんはもう言う事はありません！あの引き締まったＴバックのお尻(大ジャンプ）を見た瞬間なぜだか「 ロ マ ン ス 」 の オ カ マ 先 生 の 肉 体 を思 い出 し ま し た ！ ！ ヘルベルトのほうが顔も美しいしもうマンガの美形が抜け出してきたみたいな美麗メイクでしたけどね。いやもう最高でした。カーテンコールでも諦めずアルフレートにアプローチしまくっていて大笑いでしたわ。サラが伯爵に噛まれた段階でラストは見えていたので、驚きはしなかったです。ただ、数日前にヴァンプショウのDVDを観ちゃってたので…アルフレートが自分の血を味見してる時に脳内で橋本じゅんさんが「自家発電だー！」と叫んでました。あぁ…私ってば自分でだいなしに。最後のどアップ幕にはびっくりしました。あはは。伯爵こと山口さんは真ん中で歌ってるのが気持ちよさげでしたね。コウモリの羽セットについてはいろんなところで言われているので特に語るまい…。カテコの立ってみんなで手拍子はある意味ライブみたいで楽しかったです。泉見くんはすっかりライブの時の表情になってました。牙つきで。最後の衣装が一番かっこよかったよ～。あ！更にどうでもいいことですが、座長の演じるサラパパことシャガール。なぜか最初テヴィエに見えました…！屋根ヴァは小４の時親に連れられて初めて帝劇で観た演目。森重さん演じるテヴィエになんとなく雰囲気が似てるのですよ。ヒゲのせいかな？（以後一度も屋根ヴァは観てませんので私の勝手な主観です。）今回の観劇は一回だけでいいかなーと思ってましたが、浦井アルフレートも観たいのでどこかでもう一度チケットを取ろうと思います。

  2006年07月15日

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  雪ですね～。

  首都圏は今冬本格的な雪でしたね。しかしこんな日に限って精力的に動き回った日でした。今日の出来事をはしょって言うと…7時半に雪の中出勤して一人寂しく仕事して、平行してチケット取りもして、途中アキバに移動してミニライブ見てからまた会社に戻って孤独に仕事して8時に帰宅。なにこれ。どんな１日ですか(笑)というわけで岸祐二1stミニアルバム発売記念ミニライブのレポをちょろっと。場所は石丸電気Soft２の７階にて。お客さんは６０人ほど。ほとんど女性だけど男性もちらほら。アコギ1本でのライブでした。(最初はピアノにしようと思ったけど直前にやっぱりギターにする！となったらしい)まず吉良さんお一人で「遠い音楽」と「小さい宇宙」。(嬉)その後岸さんが登場。いきなり「今日は晴天に恵まれ～」といきなり切り出して大笑い。おまけに「不器用で恥ずかしがり屋の二人の部屋」って、レミゼの時の小部屋イベントを思い出すじゃありませんか。そしてまずは「光降る朝」をしっとりと。アルバム発売して1ヶ月以上経ってますけどまだ発売記念でOKですよね？とか、アコギ1本で2人で歌うのはレコーディング以来、みたいなトークをちょこちょこはさみながら「ヒースの丘」「Wanderful Life」と続きました。吉良さんが足首に鈴をつけているのですが、この鈴がまたいいんです！ヒースの丘とか。大好き。昨年12月のイクスピアリでのライブでも鈴を使っていたので、アルバムを聞くとなんだか物足りない(笑)。もちろんアルバムのアレンジも好きですけど。秘密の花園のアルバムとバージョン違いますしね。「空ノ色」の前に岸さんいきなり立ち上がってマイクを直し「立ちます。」と宣言。張り上げ系の歌なのでやっぱり座ったままだと歌いにくいのでしょう。アルバムの中ではこの曲が一番好きです。昨年のZABADAKライブで初めて聴いた時、一番印象に残りました。吉良さんが「こういう（アコギ1本の)生演奏だと間違えても気づかれない！」それに岸さんが「間違えたんですか！？」と突っ込み、吉良さんは言い訳っぽく間違えてない！みたいな事を言ってたのに「嘘がつけない二人でした。」とまとめてしまう岸さんが面白い…。それから告知含めてしばらくトークだったんですが、岸さんが吉良さんのブログを読んで思った事などの真面目な話をしていたら「でも俺のブログ思いっきりライブドアなんだよね」と吉良さん。レミゼ2003の時、丁度イラク戦争が起きたばかりの時期だったので自分達も何かしたいから歌を歌いながらもデモ行進してみようよ、みたいな話が一部で盛り上がったとか。結局やらなかったそうですが。告知では吉良さんがプラネタリウムで演奏をするという話を聞き「いついつ？」と聞いた岸さん、3月と知って「3月か！東京にいないです…！」と本当に悔しげでした。3月は丁度忙しい時期なのでどうなるかわかりませんが、行けたら行こうと思います。ふふふ。岸さんの告知はレミゼと5月末からのマウス本公演、あとは吹き替えのお仕事などでした。最後の曲は「Roll up Roll up 」で手拍子ノリノリ。吉良さんはすっかり汗だく。途中でギターを弾きながら「間違えたっ！」と叫ぶも、岸さんは笑顔で歌い続け…そして私は踊りたくて座ったままうずうず。うぅ、ちっさいライブハウスとかでやってくんないかなぁ…スタンディングで。ちなみにトークはうろ覚えなのでかなり間違いがあると思います。その後はサイン＆握手会。吉良さんとお話した時、アガリ切ってしまった私は前の人が岸さんの前からどいた時点で「移動しなきゃ！」と思ったらしく(落ち着け…）吉良さんとお話しつつ岸さんの前に移動するというシツレー極まりない事をしてしまいました。だめじゃん。おかげで吉良さんと握手しそびれました。ガーン！（しかも岸さんと握手した後に気がついた)でも、ずいぶん昔からアルバムは聞いてたけど去年初めてライブに行った話とマーブルスカイをやって欲しかった話と小さいライブハウスでやってくださいよーって言えたからいいんだ…。岸さんに「中日には行かれませんが日生のチケットは取ったんで行きます！」と伝えられたし。小さい劇場とかで終演後に役者さんとお話したりとかする時もそうなんですけど、異様に緊張します。この性格のせいで色々損してるんじゃないかと思うことがしばしば。吉良さんのサインは(右側)なんだかかわいい。新年早々楽しいイベントでした。演ってる方も楽しそうでした。次があるとしたら、是非ライブハウスでやって欲しいな。【Set List】1.遠い音楽2.小さい宇宙3.光降る朝4.ヒースの丘5.Wanderful Life6.Roll up Roll up

  2006年01月21日

• 休みらしい休み？

  昨日、友人達と焼肉の宴だったので案の定起きたら１１時。昼過ぎまでぼぼーっとしてたらそのまま夜に…それにしても日が過ぎるのが早い。気がついたら今年はもうあと２ヶ月ですってよ！！そりゃー寒くなってきたわけですな。今月から引っ越して２年目に突入。モノばっか増えてもう…こないだオトナ買いしたマンガがまた場所取る取る。そろそろ収納を考え直さなくては。

  2005年11月03日

• エリザベートのチケット取り。

  先週は１日中電話しても見事に一度もかからなかったので、窓口取り置き分チケット狙いで帝劇へ。Ｈ嬢＆Ｓ嬢と３人揃って７時20分頃帝劇着。その時点でレミＳＰの当日券と同じくらい行列が伸びていました。しかも、既に列の前の方は帝劇の中に…という事は最初はもっと行列が長かったと！？結局全体で2300人ほど人が集まったそうです。…それって普段よりちょっと少ない程度では…スタッフの説明によると、実質チケットを買える人は最大でも250人、購入枚数によってはそれ以下との事。よって人数分用意するくじのうち当たりは250番までしか番号がふっておらず、残りは「はずれ」。Ｈ嬢＆Ｓ嬢と席が離れてしまったのでくじ引きまで寝てました。時間になり、くじを引きにロビーに出たらそこにもずらりと人が待っていました。で、肝心のくじですが…3人でいっせーので開くと私とＳ嬢は見事にスカを引いていました（笑）そしてＨ嬢は見事に９時～発売の番号を引いていました。奇跡だ奇跡が起きた～♪ｂｙSHIROHやっぱり無意識下で怨念が働いたのでしょうか。希望日のチケットが無事買えてよかったね！今年はレミＳＰ発売時のうちの姉の１ケタ神番号といい、チケット運が良すぎる…もしかしたら年末の梅芸レミとか取れないんじゃないだろうか（怖）Ｓ嬢は温泉に（いいなあ）、Ｈ嬢はそのまま仕事に行くという事なのでひとまず駅で解散。私はその足で地元に向かい、ずっと解約しなければと思っていた駐車場の解約をしに行きました。この駐車場、駅から徒歩５分以内の場所にあり至極便利でした。私が借りていたのは８年ほど。その前は父親の名義だったので、実家名義で考えると実に30年近く借りていたことになります！（驚）今では駐車位置も変わってしまいましたが、子供の頃から馴染んでいた思い出深い駐車場だったので、名残惜しくて仕方なかったです。（そのせいもあってズルズルと解約を伸ばしていた）地元の喫茶店でのんびりお茶をしてから再び新橋まで戻り、仕事帰りのＨ嬢と合流してぐだ話。その後Ｆ嬢の引っ越し祝いを物色しに有楽町のビックカメラにでも行こうか～と言っていたのですが、雨が降ってしまったのでやめにして帰宅と相成りました。

  2005年07月09日

• 歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」＠国立劇場（ネタバレ）

  本日の同行者は友人が行かれなくなった為、母と。実は母と歌舞伎を観るのは初めて。席についてびっくり、なんと花道の真横２席目というすごい席。19-20だったからもっと上手だと思っていたんですが。しかも花道すっぽんの真横ですよ！最初はまず鑑賞教室ということで春猿さんと笑三郎さんの説明から。前回「社会人の為の歌舞伎入門」で観た勧進帳の時は確か映像のみだったと思うので、今回もそういうものなのかなーと思っていたら、今回は色々と盛り沢山で面白かったです。まずは唐傘さして後姿の春猿さん（袴姿）が回り舞台＋セリでがーっと上がってきます。唐傘には「しゅんえん」の文字。しかも回りながら複数のセリが上がったり下がったりするのでなんだか「ヤマトタケル」を思い出します。弟橘姫、可憐だったなぁ…などと思い出しつつも素顔の春猿さんも物腰穏やかでとても素敵。春猿さんのご挨拶の後、チャリン！と鳥屋から音がして同じく「えみさぶろう」と書かれた唐傘をさした笑三郎さんご登場。そのまま花道を歩いてすっぽんの上の位置で立ち止まり、目の前で見得を切ってくれてドキドキ。かっこいい。お２人で舞台上に揃ってから下手の隠れた所で演奏している方々（黒御簾さん）を舞台上にお呼び出しして揃って演奏して頂く。あのスペースに（入ったことないけど）この人数が入って演奏してるかと思うとすごい。実際には半２階部分にも人がいるのでしょうけれど。演奏は笛・太鼓・鼓・三味線など。太鼓をドロドロドロ…と叩く演奏では特定の動物が出てくる（答えは今日の演目の狐。）などの解説を加えて頂いたり。歌舞伎の黒御簾さん達の担当するＢＧＭから始まり、間を取ってから台詞に入る流れが最近のお笑い芸人さんに通じるところがある…と言われた笑三郎さん。いきなり斜に 構えて流れ出したＢＧＭが「ヒロシです…」の曲だったのでずっこけつつ大爆笑。袴姿なのに！（例のＢＧＭに合わせ）「ヒロシです…デートの時に女は少し待たせた方がいいというので5分遅れて行ったとです…。……誰もいなかったとです。」客席もう大爆笑。入れ食い状態。次に演奏をＢＧＭから黒御簾さんたちの演奏に切り替えて、歌舞伎バージョン「ヒロシです」。台詞口調も歌舞伎調。こ、これはかっこいいんだか笑えばいいんだかわかりません！かっこいい気もするし！でも言ってる中味は「ヒロシです。」の時と同じ「女を待たせたら云々」なのだから、可笑しくてたまりません。「浩二です。」と言う笑三郎さんの後ろから春猿さんの「浩二というのは笑三郎さんの本名です」という冷静なフォローが入って更におかしかったです。お腹がよじれる～。お笑いコーナーはここまでで（笑）続いて上手に位置する義太夫さん達についての解説。親切な事に今回は義太夫さんの節回しを上手下手にある電光掲示板に映すのだそうで、このあたりはさすが歌舞伎鑑賞教室と言うべきでしょうか。確かに今までなんとなしに聞いて理解してたつもりだけど、イヤホンガイドも借りたことない ので勘違いしてた部分もあるかもなぁ。「女が泣き崩れ～♪」という節回しに合わせて即興で泣き崩れる芝居をする春猿さん、素顔でお化粧もしてないのに素で「あ、可愛い」とか思ってしまいました。（笑）他にもツケ打ちさんに合わせて笑三郎さんも再び見得を切って見せたり、春猿さんは女形バージョンの見得を切ったりと見所満載のお教室でございました。なかでも春猿さんが女形の所作を説明する時に足をどんなふうにしてるか見せるため袴をがばっ！とたくし上げておみ足を勢い良く出した瞬間、ドキッとしてしまいました。綺麗なんですこれが…手も白くて！！春猿さんは義経千本桜の開演直前に花道の上で全員に向かって三つ指ついてご挨拶したんですが、ここでも見とれてしまいました（苦笑）爪も長くて透明のマニキュアを塗ってるようでした。閑話休題。歌舞伎の女形は当然男性なので「リアルに女に見えるように」ではなく「女らしい所作」に重きを置い ているのだそうで、足を膝と足首でもぴったり着くようにして、歩くときも膝は離さないで歩くのだそうです。膝に紙を挟んで落とさないように練習したりとか。肩幅も狭く見せるために（春猿さんが後ろを向いて実演）肩甲骨をギュっと寄せて、その状態で肩をすとんと落とすとあら不思議。撫で肩に見えるというわけ。客席の皆さんもどうぞと言われたので私も試しにやってみましたが、これはけっこう苦しいです。こんな状態ではとてもじゃないけど歩いたり台詞言ったりできません（苦笑）つくづく役者ってすごいなあ。他にも大向こうについての説明で春猿さんの声掛けに続いて客席全員に声をかけさせたりと、実に楽しいひとときでした。子供の声が一番大きかったのが微笑ましかったです。最後に春猿さんによる鼓を打つ静御前と、その音色に誘われ花道のすっぽんから登場する笑三郎さんの源九郎狐というひと幕。ほんとに一瞬だけでしたが、いいもの見せて頂きました。（「静御前」「狐忠信」という名札をつけていて微妙に笑えました）その後休憩を挟んで「義経千本桜～河連法眼館の場～」。休憩に入った途端ガタガタと設営を始めたのでびっくり！もしかしてこれ毎回やるんですか！？大変だ。私がこの演目を初めて観たのは去年の歌舞伎座七月公演だったのですが、まだ歌舞伎を観るようになって日が浅かったため、ストーリーどころか狐忠信役の右近さん以外どなたが演じていたのか全然覚えていなかったという情けなさ。（苦笑）でも、早替えなどのトリッキーな仕掛けや宙乗りが面白くてインパクトが大きかったのでした。というわけで今日は落ち着いて見られました。右近さん演じる佐藤忠信と狐忠信は、前回歌舞伎座で観た時より多少ほっそりした印象。段治郎さんの義経は第一印象が「デカイ！」でした（笑）思いの他出番が少ないのですね、義経。（前回何を観てたんですか私）後半、狐忠信の正体が源九郎狐とばれてから、鼓を与えるくだりはとっても良かった。前半は「いるだけ」状態でちょっと印象が薄かったかな。笑也さんの静御前は登場から綺麗でした。初音の鼓を打って狐忠信が登場するシーンで一瞬目を離してしまい登場した瞬間を見そびれたのは痛恨でしたが…どこから出てくるとか一応覚えてたつもりだったのにー！他の仕掛けは全部見れましたけどちょっと悔しい…；狐が正体を現してからはもう目が放せない状態で、あっち見たりこっち見たり。やっぱり源九郎狐は可愛いなあ。髪型と仕草のぷりぷり感が。親である初音の鼓をもらったお礼に悪僧たちを打ち倒してから宙乗りで去ってゆくシーン。これがまたすんごい目の前だったんですが、右近さんも客席の喜びっぷりにニコニコしていて、それがまた源九郎狐の喜ぶ様にぴったり合っていて良かった。宙乗り後半は演奏に合わせて客席みんなで手拍子打ってました。ノリノリ（笑）客席に舞い散る桜の花びらが綺麗だったなぁ。お客さん達拾って帰ってましたね。かくいう私もぴろっと一枚頂いて帰りました。解説も含めとても楽しい2時間でした。母も楽しんでくれたようで良かったです。一度しか観ない予定だったのですが、また観たくなりました。もうチケット完売なのかなあ。観たいよー。

  2005年07月03日

• 久々にチケ取り。

  週末は身内に不幸があってずっと黒い服で動いてました。お葬式とか法事とかは心身ともに疲れますね。そんなにお手伝いしてなかった私がこれだけぐったりしてるのだから、姉の疲労は想像して余りある…ひと段落ついて落ち着いたらちゃんと休んで頂きたいものです。夕方に七月歌舞伎鑑賞教室のチケット取り。ｅ＋…相変わらず重いですね。こないだの吉原御免状の当落確認もそうですが、なんでこんなにサーバー重いんだろ。ともあれ希望日ゲット！貧乏人にはめったに見られない1等席がゲットできてうはうは。ちょっと時間が経ってから再度ｅ＋を覗いてみたら、土日の1等席はほとんどありませんでした。うへえ。先日持って行けなかった夏物の服を車に積み込み、ついでに食料品も頂いて一路アパートへ。途中渋滞に巻き込まれながらも帰り着いたら「タタキツクルコト」が届いていて狂喜乱舞。うーん1/1スコープドッグかっちょええ…。後でゆっくり読もうっと。特典の皮製しおりがまた良い感じ。寝る前にM嬢とメッセでうだうだトーク。国会ランチ行った時の差し入れの話が面白かった（笑）。これだから小劇場系は好きだなぁ。

  2005年06月05日

• 国会ランチ＠明石スタジオ

  ２年以上ぶりに明石スタジオで観劇です。本当は３日に観る予定だったのですが身内の不幸のため急遽日程変更。正直観られないかと思っていたので、快くチケットの取り置きを受けてくださった小鈴さんに大感謝です。明石スタジオ、アパートから歩いていける近さに観劇もとい感激。ほんとはチャリで行きたかったんですけど、雨が降っていたので散歩がてら歩きました。神奈川の実家にいた頃は考えられない事です。雨なので少々早めにロビーに入れて頂き、チラシ置き場でチラシ漁り。The Winds Of Godと姫が愛したダニ小僧のチラシ入手。最近レミばかりだったので普通のチラシ（？）が入手できてなかったので嬉しい。チラシを見ながら待っていたら奥の方から気合入れの声が聞こえてきて思わず微笑。（横に座ってた女性は噴いてました）開場してから劇場のある２Ｆに上がり、例によって自由席なので３列目の椅子席ど真ん中を速攻ゲット。最前列でも良かったんですがベンチシートで腰痛くなりそうだったので遠慮しました（笑）寄る年波には勝てまへん。受付にいた役者さんぽい男性が中でも携帯注意のご案内をしてくれ、プチトークで場内和やかムードで開演。とある公園にて、ホームレスの２人連れ（しんいち・冠又三郎）。主人公冠又三郎、日本海側に来たつもりで美味いものを食べるマイムなどをしてみる。現実に帰りすきっ腹を抱えて寝転がっていたら近所でやっていた応援演説の手が足りないのでそれらしく見えるヤツをつれて来いという事で連れて行かれる。突然大勢の人の前で演説するはめになる又三郎。やぶれかぶれの演説だったが大勢に拍手され、そのまま議員事務所にスカウト。議員の幸村に気に入られ、事務所の秘書に持ち上げられてとんとん拍子で国会議員に。しかし議員始めお偉い人間の裏には人間を操り血を啜って来た吸血鬼（この事務所では秘書中野が吸血鬼）の影が…豪華な邸宅、豪勢な食事、銀座で接待、夢のような状態に舞い上がる主人公。しかし次に出された法案は公園などの公共空間よりホームレス達を追い出そうというものだった。みじめだった過去に戻りたくない又三郎は法案に賛成する。しかしそれまで一緒にいたしんいちは変わってしまった又三郎に反旗を翻し再び公園へ戻ってしまう。相方に去られ、初めて疑問を感じた又三郎は自分が偽ってきた経歴を次の演説で暴露しようとする。ラスト、何もかも失った又三郎がゼロから再びやりなおそうとするシーンで幕切れ。以上、粗筋。で、役者さんは８名。主人公冠又三郎役の辻本さん（座長）が出てきた時にどこかで見たことある…？と思っていたら、事務所に行き髪をきちんとまとめたとたんに突然納得。筧さん（の若い頃？）によ～く似てらっしゃる！特に横顔が激似！！（もしご本人がここ見つけられて不愉快に思われたら申し訳ないですが…）そして一番芝居が輝いてました。主役だからという事もありますけど、ほんとに上手い人でした。そして先日まで2000人規模の帝劇に立っていた小鈴さん。役柄は吸血鬼一味のうちの１人。予想はしてましたけど、見事なまでに飛び道具。星柄（星条旗みたいな）パンツいっちょで着替えを手に飛び込んできた瞬間、何が起きたのかと思いましたよ！（爆笑）しかも８割方口が歪んで変な顔してたし。お客さんもきっと小鈴さんのファンが多かったのでしょう…みんな出てきた瞬間に「ひー！」って感じで喜んでるのだか引いてるのだか、えらい反応してました。主に女性が。（笑）抜き稽古が多そうな感じだなーと思いきや、ラスト近くの長台詞はさすが。場転でチラシをぱあっと撒く姿でABCカフェを連想したのか笑うお客さんが多かった。しんいちは基本的にうろちょろしているが、そこがなんだか可愛らしい。もう少し話に食い込んできてくれるかなーと思ったけど、あれくらいでいいのかもしれない。事務所を去るシーンが良かった。そして何よりこの話が成立してるのは議員役の宇都さんのお陰でありましょう。いかにもいそうな議員さんをきっちり演じていて、嘘くさくなりがちな話を締めてくれました。主演の辻本さんともども、他の舞台でも観てみたい方です。お話全体で見ると吸血鬼のくだりの部分が少々突飛に感じられてもったいなかったかも。どうせだったら最後の方で又三郎とも絡めて見せて欲しかったかもです。でもそれやると時間が延びちゃいますね…（苦笑）終演後にチケット取り置きの件もあるので、小鈴さんにお礼かたがたご挨拶。やはりレミ上演中に往復して稽古なさってたらしいです。大変ですなあ…。また次回公演があれば観に行こうと思います。次は銀座小劇場でしたっけ？アンケート用紙にあったけどアンケート用紙出して来ちゃったからわからないよー…次回公演の案内は是非持って帰れるものに書いてください！（笑）

  2005年06月02日

• ここ３ヶ月の結論。

  ３～５月はまさに怒涛の３ヶ月でした。気付いたら３ヶ月経ってた感じ。３月は主に仕事が怒涛でその合間を縫ってレミゼ観劇。４～５月は本当にバカみたいに観まくりました。同一演目のリピート観劇、今まで最高だったThe Winds Of Godをぶっち切って記録更新。（総額はどちらが上か不明。交通費含めるとNYまで観に行ったWinds～の方が上だと思いますが）…数えてみた。3月に4回。4月に17回。5月に14回。　…えーと。2005レミ（帝劇）観劇数合計　３５回。ああ…どうかしてるよ自分…。Ｂ席メインで取ってたとしても本当にどうかしてる回数だ。数字が目の前に出てくるとめまいしますね。しかも他にも芝居を数本観てる訳で…参考までに過去のレミゼ観劇回数。初演：１回（親に連れてってもらった）91年：１回（就職した年。親戚の子を奢りで連れてった）94年：１回（誰と行ったのか不明。恐らく高校時代の友人）95年：１回（ロンドンで観たWE版レミゼ。ジャベがとにかく凄かった記憶がある）以後、観たいなとは時折思うものの、なぜか足が向かず観ていなかった。03年の山本マリウスを見逃してるのだけが惜しいな～…。今年これだけ回数が増えた理由は、岸アンジョルラスとコングさんのテナルディエのおかげです。通いまくったおかげでほぼ全キャスト（特に学生）の役柄とかその他役の把握がほぼ完璧になってしまいました…自慢にならんです。レミ好きだったけどレミオタクじゃないはずだったのに！フォローにはなりませんがこの3ヶ月のその他観劇演目。メモ程度に。3/13（日）昼　やわらかい脚立［絶対王様］/夜　電車男（朗読劇）3/19（土）昼　スーパー歌舞伎　ヤマトタケル3/26（土）昼　三月歌舞伎　勘三郎襲名披露公演3/27（日）夜　荒神　［SHINKANSEN☆NEXUS］4/ 3（日）夜　あずみ　明治座4/ 9（土）夜　アオドクロ映画上映4/11（月）夜　阿修羅城の瞳映画版試写会4/16（土）昼　猫と庄造と2人のおんな　［月影十番勝負］4/22（金）夜　阿修羅城の瞳2003　試写会5/ 4（水）夜　泉見洋平ライブ～IKIZAMA～＠大阪5/27（金）夜　真心一座旗揚げ公演　身も心も～流れ姉妹たつことかつこ～

  2005年05月30日

• 体調不良極まれり。

  先月末からの胃腸不調、ガスター10飲んで発熱、それに加えて今朝からぎっくり腰の前兆プラス右手首の関節炎(腱鞘炎？)ぽい痛み。今週末からまた仕事がMAXになるとわかっているのにこんな状態で超不安～～～！！！残業してから帰るとどうにも何もする気力がわかずカップめんでも食べようと思ったのですが、うどんがあったのでカレーうどんに変更。出来上がったうどんをすすりながらテレ東でやっていた滝田さんのドキュメンタリーを見る。なんだかレミゼラブルで人生が変わってしまったのかなあ…などと思いつつ、自分探求の生活をしている滝田さんがちょっと羨ましくも思えたり。その後録画したはいいけど映像が壊滅的に悪かった(ゴーストの嵐で何が映ってるんだかわからん)ミスター･ムーンライトを観る(聞く)。生で舞台も観たけど、話の内容を忘れかけていて「そういやそうだったなー」と思い出しながら観でした。で、久々にキャラメル作品に触れたせいか「Close Your Eyes」が観たい…と悶々としてしまったのでした。今度キャラメルショップに行ってみようかしらん。本日のメモ：東宝ナビザーブでレミゼ５月公演2000回記念祭りバージョンの申込みをする。当たってー！！(祈)

  2005年02月14日

• 副作用？

  ７日に処方されたガスター10…こやつを飲むとどうも眠いです。最初は睡眠不足してるから眠いのかな～と思ってたんですが、この全身のだるさと眠さと暑さは異常…どう考えてもガスター10のせいにしか思えない。しかしWeb上をうろうろしても「人によってまれに起きる副作用」のとこにしか全身倦怠と眠気は書いてなくてですね。そうですか私はそのまれな人なのですか。今朝も朝食後に飲んで、会社行って病的に眠くて死にそうでした。うう。おまけに午後、熱いので体温を測ろうとしたら昨日買ったばかりの(！)マイ体温計を割ってしまいました…水銀飛び散るし拾い難いし…反省しました。以後電子体温計使います。胃腸の痛みはおさまってきたし、もう飲むのやめよう…ガスター10。

  2005年02月09日

• 胃腸炎…

  なにやらまだ胃の具合が怪しいので再度診療所で診断してもらい薬を頂く。今度は整腸剤はなしで、ガスター10が追加。初めて飲む胃薬です。かなり強烈な薬だと昨日H嬢と話したばかりなのに…とほほ。とりあえず早く治って～～～～！！＞胃腸

  2005年02月07日

• 久々にキました。

  前日実家に帰って元同僚と楽しくお食事＆お喋り会…までは良かったんですが、更に帰宅して夕飯食べた後にそいつはやってきました…身に覚えのあるこの激痛…そして下痢(汚くてすいません)いつもの胃腸炎の症状です！ただ今回は吐き気はナシ。しばらくトイレの住人になってからおとなしく布団に潜り込んでうーうー唸ってました。なんで実家でのんびりしようとしてこれかなぁ…哀しい。やっぱり先々週からの残業連発と追い込まれ感に胃腸が耐え切れなくなったんだろうか、弱い、弱すぎる…私の胃腸。

  2005年01月29日

• 走れメルス＠シアターコクーン／泉見洋平LIVE＠恵比寿ギルティ

  朝イチで絶対王様「やわらかい脚立」をネット予約で申し込む。いい席取れるといいな。申し込んだの10:13だったけど…＜寝坊した。昼、シアターコクーンでNODA-MAP「走れメルス－少女の唇からはダイナマイト！」。舞台セットは夢の島状態のごみ山(全部灰色で統一されてた)の中にいくつかテレビモニターが点在している。モニターの画面は砂嵐。いかにも野田地図らしいセット。中村勘太郎演じる「こちら岸」に住む下着泥棒の少年スルメが出てきて、始まると同時にそのゴミ山ががーーっと上に上がっていくのにびっくり。ワイヤーがいっぱい張ってあったからきっと何かなるんだろうと思っていたけど、まさか舞台全体が上に上がるとは！！かなり驚きました。その「床」が上に上がりきって天井になった状態で本編スタート。で「向こう岸」の有名人メルスこと河原総代が登場。衣裳とアイドルちっくに歌いまくるリアクションに思わず笑い。エライ人の花嫁を攫った容疑でメルスを追う七人の刑事、リーダー古田さん。向こう側とこちらがわの二つの世界という構成、野田さんの定番なのでしょうか？この作品は相当再演を繰り返してるそうで(遊眠社時代を全然知らない私には)古いように感じられた部分も多くて後でＫさんに「面白かった？」と聞かれてしまいました(笑)内容はわからずとも楽しかったところ…野田さんに手首持たれてごろごろ転がされまくる百太郎小松さん。七人の刑事の早送り巻き戻しの繰り返し。親分な古田さんと奥様の野田さんのしつこいやり取り。個々の部分で大笑い。二つの世界のヒロイン、深津ちゃんと小西真奈美嬢はひたすらかわいい。でも２人ともいろんな部分でひどい(笑)。ラストに再度あの夢の島状態の床が降りてくるのですが、勘太郎と深津ちゃんが押しつぶされそうでちょっとドキドキしました。もちろんくりぬかれてるとこに２人ともいるのでそんな事は絶対ないんですが。今回は面白かったですけど、理解は出来ないという感じでした。野田地図、私に向いてないのかなあとちょっとへこみ。ストレートな感想では去年観た「透明人間の蒸気」の方が面白かったかなぁ…。でもセットと衣裳は今回の方が好きかも。とにかく最初に度肝を抜かれたので。夜は一駅移動して恵比寿ギルティにて泉見洋平くんのライブ。恵比寿駅でＳ嬢とＩさんと合流してライブハウスまでのんびり歩く。ギルティは最高でも300人くらいのキャパだと思うんですが中に椅子があってちょっとびっくり。前に来た時はセミプロのバンドだったので客が20人くらいしかいなくって、のんびり酒飲みながらライブ見てたんですが、今日はさすがに人がいっぱい。中に入る際に緑のサイリュームをもらったので(ライブでサイリューム、初めて(笑))パキパキ折るが不発で光らず。受け付けで新しいものに取り替えてもらい中へゴー。Ｓ嬢に頂いたルミカライトもつけたんですが、腕輪のサイリュームが緑だったんで違う色にしようと赤を選んだら微妙に工事現場っぽい色合い。壁際でしたが元々狭いハコなので充分すぎるほど良い位置でした。で、最前列の端っこにちっさい男の子がいたのですが(5歳程度)よくよく見ると彼はどうもミス･サイゴンのタムくんのうちの１人ではないかと…か、かわいい～。ＯＰ、ステージに上がったドラマーさんのパントマイムにちょっと笑い。バンドメンバーが全員スタンバって演奏が始まったところで泉見くん登場！18日に新大阪駅のホームで見かけた時と違い、落ち着いた色の茶髪に。染め直してしまったか！残念。(根元かなり黒かったし仕方ないかな～)後ろからライトが当たると金髪っぽく見えるので良しとしよう。トゥイでもなければゼンザでもない(RENTのベニーも見てるがあまり覚えてない)、素の泉見くんは初めて。やっぱり可愛いなー。とても年上には見えない。泉見くんの持ち曲自体は全然知らなかったんですが、私は例によってノリノリで踊りまくっておりました。でも、周囲の人々が思ったより踊ってる人いなくってちょっと寂しかったな～。新曲も２曲ご披露。ラテン系のノリのい～い曲でした。途中のトークでは遠くから来た人に手を上げさせて、徳島、熊本、北海道から来られてる人たちがいてびっくり。やっぱりファンはどんなに遠くてもお金と時間の都合さえつけば来るんですな～。わかるわかる。で、熊本から来ましたとお客さんが言ったところで泉見くん「あ～そ～。」(阿蘇)と一言。一瞬わかんなかった！わかってもさぶー(笑)江守さんに怒られちゃう(？)みたいな事言ってましたな。ここでのけぞった私は思い切り石壁におでこぶつけてかなり痛かった…中盤過ぎたところで歌った『カフェ･ソング』。バンド演奏でのカフェソングなんて初めて。そもそも泉見くんのマリウスを生で見てないので(夏のレミコンでも観てません)感動しましたね～。こないだのコンサートの石井さんじゃないけど、やっぱり顔が芝居してましたよ。身振りつき、視線がもういない仲間たちを見ていて…レミ本公演がすごい楽しみになりました。後半からラスト、ノリのいい曲で飛ばしてくれて、遠慮なく踊りまくった私は妙に汗だくでした(笑)ビールが美味いっ！アンコールではバラードもやったかな？曲名がわからないのがもどかしい；泉見くん、忙しいから仕方ないんですがもっとライブやって欲しいなぁ。そしたらもっとみんな慣れてきてノリノリになってくれると思う。いつか手拍子しろって言わなくてもいいくらいみんながノってくれるようになるといいなあ。帰りにＳ嬢とＩさんと駅前のパスタ屋で呑みながらレミからSHIROHから果てしなく語り合ったのでした。楽しかった！

  2005年01月22日

• AGAPE STORE トークビズ＠紀伊国屋ホール

  仕事ぎりぎりなのにまた脱走。社会人としての自覚が足りません。とりあえず紀伊国屋で当日券予約の券を引き換え。そしたらなんとＦ列。めちゃいい席。平日の上映会＋トークという事もあってか、客席は満席というほどでもなく。まずはBIGBIZの上映から。DVDは持ってるんですが全編通して観るのは久し振りだったので笑い所では大笑いしてしまった。いやー本当に良く出来た作品です。やっぱり大王は天才ですね。無理矢理同行のＨ嬢の反応がちょびっと心配だったんですがとても面白かったみたいでほっとひと安心。映像が終わりカーテンコールから映写幕が上がるとそこには頭を下げた出演者３名＋ゲストの粟根さんが。ちなみに今回のトークビズの選抜キャストは大王(後藤ひろひと)、やそちん(八十田勇一)、艦長(三上市朗)の３名。４人ともそれぞれパジャマを着てるんですが、大王だけ最初っからシャツの裾がズボンに入ってて奇妙に気になります。やそちんがずっと下向き加減でどうしたんだろうと思ってたら、めちゃくちゃアガっているのだそうで。芝居してるのは構わないけど素の自分だとどうにもたまらないものがあるらしい。そこで大王が様々な友人(やそちんに会った事が無い人まで(笑))のやそちん宛応援メッセージメールをご披露。…もしかして応援メッセージをくれたまえ！と仕込んでいたのでしょうか。大王ならやりかねません。かなり色んな人のを紹介してたんですが、篠原ともえと大王のママンからのメッセージがあった事しか覚えておりませぬ。記憶力ないなあ私。あ、ケラさんからも来てたかな？そして面白かったアンケート公開のコーナー。「上手かったので驚きました」←プロの役者が頂く感想としてはこれは…(笑)最近面白かった映画・舞台の欄にナイロン100℃(恐らく「消失」と思われる)と書く13歳の少年。大王曰く「男性の好きなスポーツとかだったら大変だよねえ！」…確かに。そしてなんだか最近面白かった～欄に「カンフーハッスル」を上げてる人が妙に多いということで粟根さん曰く「今回BIGGERを観に来てる人の中にはカンフーハッスル鑑賞率が高いのでは？」という話になる。客に手まで上げさせていた(笑)。キャストで観ていたのは粟根さんとやそちんのお２人。そして上映会トークの感想の中に「どうして大王はパジャマのすそをズボンの中に入れているのか？」という質問が。だって腹が冷えるじゃん！という話から地方公演などで泊まるホテルの浴衣を着るかどうかという話にまで飛ぶ。大王と艦長が着る派、粟根さんとやそちんは自前のジャージにＴシャツ派でした。艦長と大王は「浴衣とかホテルによっては検査着みたいなアレ、着ないとホテルを満喫しきった事にならない！」と主張。ちなみに私も浴衣は着ますがその理由は「パジャマで荷物が増えるの嫌」だから。でもこういう話で人の意見を聞くのは面白いですなあ。個性が見えます。帰りにＨ嬢お勧め餃子屋へ行く。具の種類が色々選べてうまーい！し、幸せ。でも腹具合が微妙に良くなくてその点では不幸。今度は胃腸が絶好調の時に行くぞ～！お～！(勝手に決意)

  2005年01月21日

• SHINKANSEN☆RX『SHIROH』大千秋楽＠梅田コマ劇場(前半)

  最初の祭り(帝劇でのチケット取り)の時は、まさか大阪まで行こうとは思ってもみませんでした。東京での初日、中日、クリスマスイブ、楽日と日を追う毎にその化けっぷりにずぶずぶハマり込んで行ってついに大阪千秋楽に遠征…。仕事が忙しい時期にどんぴしゃ当たっていて、職場の人に怒られつつ根性でお休みを頂き(つまり迷惑をかけて)行ってきました。本っ当～に申し訳ございません…＞職場の人々12:15には梅コマ着、のんびり中に入り東京楽以来、久々にセットとご対面。既に懐かしい気分になってました；舞台幅は梅コマの方が少々狭いかな？開演してOP、杏子さんの歌声を聞いてる時点で既になにか込み上げてきました…。CDは毎日のように聞いているんですけど、やっぱり生のステージには叶いませんねー。OPのタイトルが出てる時、民衆に群がられてる四郎は独り頭を抱えているのですが、民衆の狂気を感じずにはいられません。縋り付く人々が怖いです！ところで、今回全然顔を出してないアクションクラブの前田さんはなるし～と絡んでる事が多くないですか？顔がイマイチわからないのでアクションと身長で判断してるんですけど。シロー登場～凧上げのシーンではついつい目が自分の欲求に素直にゼンザを追ってしまいましたが(笑)お蜜さんとシローの歌はしみじみいいです。歌ってる時に踊ってる子供達も可愛いｖミサのシーン。ついつい中谷さとみちゃんに目を奪われてしまうのは何故だろう…「天の御子よここに～」の時の振りが、なんだか他の人と奇妙に違ってて目立つんです！(私的に。まるちりのシーンも)甚兵衛さんに何か食べさせてもらって口もごもごさせてるし。そういえばヘイユー四郎では四郎の足に縋り付いて裾まくったりしてるし。目立つって！(笑)で、甚兵衛さんの日替わりネタ。「「わしの名は益田甚兵衛。次の出番は52分後じゃ！」帝劇楽より２分短い！何故だ(笑)腕時計見るふりする四郎も健在。十兵衛役じゅんさんは帝劇の時以上に飛ばしまくり。「わかめを返せ！わかめを返せ！」が客席にまで手拍子させるし、「よく聞けわかめ姉ちゃん！」の後は何故か十兵衛本人が「タラちゃん」になってるし。わけわかりません！でも客席バカ受け。しげちゃんかっちゃんの仲良しソングは帝劇とおなじく伸ばすだけ伸ばして最後にやっぱり右近さんが高音ひっくり返り、笑っちゃいました。それもよし！そして袖の下を伊豆守に渡すシーンでいっつも狂言？歌舞伎？調の芝居がかった口調で言ってたので伊豆守に「今日でこれが聞き納めかと思うと寂しいな」とか言われてました。同じく芝居がかった口調で言い返されてるし。御大絶好調です！アドリブ好きなのかな…江守さん。さんじゅあんの闇市のシーンではどこにしげちゃんかっちゃんがいるのか目を皿のようにして探したら右近さんは発見できたものの吉野さんはどこにいるかわかりませんでした。しょぼん。闇市でのなるし～はネタを繰り出したはいいが自己ツッコミで自滅っぽかったです。でもって「何か萌え萌えしたものが…」で定着してたのかしら？デカ十字架が何故かデッカ十字架になってました。寿庵の館では「四郎様LOVE」の絵を小左衛門が剥がしちゃったのを速攻直しに行った寿庵由美子ちゃん、サンボさんに勢い良く蹴り入れたはいいが貼りなおした絵が一部めくれてて慌てて再び直しに行く姿が微笑ましかった…。牢獄に入れられた甚兵衛のネタは「後はお笑いの方々に任せて、わしらはどこをカットするか、再演の打ち合わせに行ってきます」に対し「出られると思うな！」と返されておりました。うーん、こんなネタ出されると本気で再演期待しますよ？まるちり～握った拳に神が宿る～はもう圧巻！ひっそり足首でリズム取りながら観ちゃいました。本当にいい曲です。大好きだ…。［そろそろ寝ないと明日がやばそうなので寝ます…続きは後日。］レポが前半だけでなんですが、懺悔も兼ねて終演後のアホな出来事を先に晒しときます…ウキウキ気分のまま新大阪駅に向かった私達は新幹線発車までちょっと時間があったので興奮が持続した状態で語りつつお茶をしておりました。で、ホームに向かおうと思った瞬間！！！既に自分達の乗る新幹線が発車してました…(時間を勘違いしていた)あーーー！ばーかーーー！！！無駄な努力と思いつつもホームに向かい、乗り遅れを改めて確認して、呆然。あー・・・・状態でふっと振り向くとナナメ後ろから見たような方が歩いてきてました。…それは泉見くんでした(笑)ここで何か一本神経が切れちゃったみたいで(でも払い戻しできないか確認はした)そのまま普通に(しかも笑いながら)新幹線の自由席の切符買って帰りました。馬鹿出費。いいんです、私が悪いんです！＜開き直り今回の日帰り遠征はまさに奇妙なテンションでのしめくくりでした。

  2005年01月18日

• 初春大歌舞伎(夜の部)＠歌舞伎座

  天気予報で雪が降る降る言っていたのに結局雨。確かに雪が降ると交通機関が大変な事になるのでありがたくないのですが、天気としては雨より雪を期待してた私は微妙にがっかり。冷たい雨…出る時ちょっと鬱でした。そして東銀座で降りて歌舞伎座に向かおうとしたらば階段を降りてくる人々に圧迫されて出られなくなりそうでした(笑)昼の部観た人が詰め掛けてた模様。気持ちはわかりますけどここ２人ぶんしか幅ないから！上から押さないでー！ちょっと怖かった。［鳴神］（なるかみ）なんというか、鳴神上人…ストレートに言うならかなり間抜けな人です。名前は知っていたけどこういう話だったのかｗ絶間姫に酒を薦められて嫌がる所とか、もう威厳もなんもなくなってて可愛いんですけど！結局は姫を手離したくないばかりに薦められた酒呑むし。雲の絶間姫も、酒を飲ませて上人を騙すという役の割に「上人様申し訳ありませぬ」と謝っていて(上人は酔って寝てますが)なんだか可愛らしくて憎めない。姫が日照りの呪法の(滝に竜神が封じてある)注連縄を切ってしまい、彼女の裏切りを知った鳴神上人は怒髪天を突く状態。止めようとする弟子達を投げて投げて投げまくり姫の後を追う…という筋なのですが。投げられてる弟子役の人々のうちの数名のアクションが何気にすごい。歌舞伎でもバク宙とかするのね！無知なので知らなかったですよ。中でも途中で人形に摩り替わっちゃう(上人がその後持ち上げるから(笑))人が半階くらい上の段から身を投げ宙返りしたのには拍手喝采でした。素敵。鳴神上人、荒事に入ったらすごいカッコイイんですが、なにぶん前半の鼻の下伸ばしっぷりを見ちゃっただけに「男ってアホやのう…」という印象が拭い切れませんでした。幕間におでん食べようと思ったら予約でいっぱい。悲しい…仕方ないのでカレーを食す。いやカレーも好きなんですけど。やはり寒い時期なのでおでんは人気メニューなのでありましょう。来月こそ食べたい…。［土蜘］(つちぐも）感想書こうとして初めて「土蜘」でつちぐもだと知りました(遅)。土蜘蛛じゃないのね。そして毎度おなじみ名前は知ってるけど内容は知らなかった演目。でも蜘蛛の糸を投げるシーンは有名ですね。生で初めて見て「おおー！」って感じでした。後見さんがものすごい勢いで投げられた糸を回収するのにまた「おおおおお(笑)」状態。後見さんといえば蜘蛛の精が潜む塚を舞台中央まで運んで来た時一瞬被せてあった布が取れそうで見ているこっちもはらはら。(どうしてそういうところばかり見てるんだ私)蜘蛛の精、正体現した後のメイクと衣裳がまたすっごい！双眼鏡でじっくり見てしまいました。殺陣のスピードは速くないので私は蜘蛛の精が繰り出す糸ばかりに注目しちゃってました；そうそう、土蜘退治に来た武士５人衆の衣裳が派手で色違いなので何故か特撮戦隊ものを連想してしまいました；昔から正義の味方は色分けがあったのですね…。演目とは直接関係ないのですが、鼓の皮ってなめて湿らせているんですね。いつもいつもなんで鼓打ちさんは顔のまん前に鼓持って来るんだろう…という疑問が解決しました。私は膝のところに持って叩く「カーン！」と甲高い金属音を立てる鼓の音色が心地よくて大好き。［新皿屋舗月雨暈　－魚屋宗五郎－］（しんさらやしきつきのあまがさ）魚屋宗五郎内容とは関係なくヒットだったのは「染五郎のヅラが飛んだ」事。ある意味珍しいもの見ちゃった…。早業で被りなおしてたけど、相当表情が動揺してました(笑)演目とキャラがこれでよかったね…；お話はお殿様が娘を勘違いでお手打ちにしてしまい、その葬式の場で同僚の娘に真相を打ち明けられた父親が自分に課していた禁酒の誓いを破って酒を呑み、大虎状態でお殿様の元へ押しかけるという筋書き。話が話なので暗めかと思いきや、酔っ払って酒乱と化していく幸四郎が面白いです。先月観た身代わり座禅(勘九郎)といい、酔っ払い演技が楽しい。最初は猪口で呑んでいたのに最終的に樽から呑んで飲み干してしまう。その時妻や店員の三吉相手に酒の奪い合いで暴れるのですが、そこですぽーんと音を立てんばかりの勢いで染のカツラが飛びました。一瞬呆然の後大笑いしてしまいました。染様、ごめん。速攻拾って被り直して怪我した状態で額に赤い血の跡のついた紙を被せて布巻いてましたが、あれって最初からああする予定だったのでしょうか？そうでなかったらものすごいいい判断です(笑)でも血のりついた紙なんてなさそうだから最初っからその予定だったのかな…ヅラが飛んだのだけ予定外で。詳しい人教えてプリーズ。酒乱の宗五郎も面白かったんですが、奥様がナイスキャラでしたね。酒を呑むのは止められなかったけど、亭主の扱いは心得てるというか。本日は割と気楽に見られた歌舞伎だったのでした。昼の部も観たかったですが、日程的に無理でした。とほほ。

  2005年01月15日

• 座席表。

  同じ職場の子が堺雅人と佐々木蔵之介が好きだということをつい最近知りました。「お父さんの恋」の先行予約をしたのでチケットを発券してきたそうなのですが、席はどのへん？と聞いたら浮かない顔。「それが…あんまり良くないんです。Ｘ列なんです。ちょっとがっかり」…ん？PARCO劇場のＸ列って最前列では？と思ったのでそれを教えてあげたところ、「本当ですかぁ～！嬉しい～！」と、一気に舞い上がってました。かわいい…(笑)彼女は恐らく普段お芝居を観ないのでPARCO劇場の座席表を知らなかったのでしょう。そんな時期が私にもあったな…と一瞬遠い目になりつつも一緒に喜んでしまったのでありました。「お父さんの恋」、自分の席はHPで申し込んだから夜にならないとわからないや。そもそも取れているのかも…。取れてるといいなあ。追記。チケット取ってないけど行きたいぞリスト。BIGGER BIZ[AGAPE store]1/18～30やわらかい脚立[絶対王様]3/11～13ひねもすの煙[東京スゥイカ]1/12～17←ちょっと厳しい…

  2005年01月14日

• 気がつけば…

  登録したままでこんなに時間が経過しておりました…；色々あったのですが。お尋ねいただいた方には申し訳ないです。去年はなんだかんだいって一番観に行ったのがミス・サイゴンでした。…14回くらい？東宝の罠だ…意外な事に遠征は三回程度でした。(うち2回がエリザベートというのが笑える)元々ストレートプレイ好きなので去年はちょっと珍しい状態でした。とはいえ、観劇＆ライブの総回数はのべ77回。総額いくらかかったのかは考えたくありません(笑)今年は…既にレ・ミゼラブルを10回分ゲット済みだったりして、やはり貧乏一直線のようです。しかも18日にうっかりSHIROH千秋楽の為に大阪に遠征するという…きっと今年も減らせないんだろうな…(笑)

  2005年01月13日

• とりあえず。

  まずは登録してみました(笑)普通はある程度中味も書いてから登録するものなのかもしれないですが。でもタイトルとか考えるだけで異様に悩んでしまいました…。果たして書き続けられるのか、ちょっと自分への挑戦。しかし…後先考えずに見たい芝居のチケットを確保しすぎて、今日は給料日なのにほとんど使えるお金がないというのは正直問題です。

  2004年08月27日

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