かしぞー終わりなき旅行記

みつばちを食べて、向かうはキッチンガーデン！
ちこは是非安楽さんに会って、美山のお礼を言いたいとのこと。
（みんなより早く帰っちゃったからね）
しかし、最近は安楽さんは配達を中心にしているので、あまりお店にいない。
4回に1回ほどしか会いません。
キッチンガーデンに到着するとやはり安楽さんはおらず。
ちょっぴり残念な二人。
気を取り直して野菜を選ぶ。
しかし、雨の影響であまり野菜がないとのこと。
じゃがいも、さつまいもなどなどオーソドックスな野菜をチョイス。
ちこは豆腐とゴーヤを買っていた。
きっと、ゴーヤチャンプルを作るのだろう。

ちこがスーパースーパーのフレンズフーズ行ったことがないということで、フレンドフーズへ。
あまりの調味料の種類の多さにどれを買ってよいか迷うちこ。
一つずつ味見できれば良いのにねぇ～。
結局僕が納豆と牛乳プリンを買っただけで、ちこは何も買わずでした。

ほんじゃぁ～そろそろ帰ろうかと自転車に荷物を置いた瞬間、大きな車がこっちへ向かってきた。
安楽さんの車だ。
後一分遅かったら、安楽さんに会えなかっただろう。
なんとも偶然、いや必然！
安楽さんが爽やかな笑顔で対応してくださる。
ありがたや。
店に斉藤一人の「あなたにすべてのよきことが雪崩のごとくおきます」とぴたぴた張ってあり、安楽さんは斉藤一人の話をしてくれました。
斎藤一人さんが最近宇宙のことについて話しているそうだ。
安楽さんはきっとフォトンのことを言っているのだろうと推測していました。
まさに第6回樟下村塾のテーマ！
「きっとフォトンまで後7年となって、ようやく世界が動き出しているんや。
斉藤一人の本自体も5年前ぐらいに出ていたが、今になってやっと売れ出してきた。
きっと、人々が無意識のうちに感じているんや。
別にこれからは政治活動だのなんなのする必要はない。
出会う人々全てにあなたにすべてのよきことが雪崩のごとくおきますと言えばいいんや！
聞こえていないはずなのに、感受性の強い人はこっちを向くぞ。
特に子供なんかはな。
世間は自分の目で直接見えないもんやない。
世間とは今日出会う人々や。
だからその人々全てが幸せになったらいいんや。
そしたら幸せのエネルギーでフォトンだって乗り切れるんや。
斎藤一人さんの本を読んで、俺は今まで何してたんや、バカだったことにきづいたんや。
多分俺以上の年齢の人は皆そう思っているはずや。
今まではイスラム教が正しいだの、キリスト教が正しいだの言ってきた。
それは20世紀の話や。
21世紀になってもう5年も経ってるんやぞ。
これからはすべてのよきことが大切なんや。
すべてのよきこと、ここに全てが入っているんや。
お前が何をすればいい？」
カシゾー「人の幸せを祈ればよいです」
安楽さん「50点」
カシゾー「幸せになることです」
安楽さん
「そうや。
それでいいんや。」

安楽さんは店の中に入っていったのだが、ちこと僕がまだ店の前に立っていて、もっと話を聞きたそうにしていたので、また出てきてくれました。
安楽さん「選挙はどうするんや？」
カシゾー「あんまり行くきはないですけど・・・」
安楽さん
「俺はだいたい行っとるなぁ。
と言っても書くとしたら幸せな人と書くけどな。
別に候補者の名前を書けと言われている訳ではないからな。
その方が用紙を集める人も喜ぶやろ。
あれはしんどいんやぞ！
幸せな人が政治をやったらええ。
そうやろ。
お前らの場合は建坊の名前を書いたらええわ。」

安楽さんの話を聞いて、僕も投票用紙に何を書こうか迷っているところです。
今のところは「ご苦労様です」と書こうかな。

「お前らこれ以上何が欲しいんや？
お前らは全部願いが叶っているやろ。
朝ご飯も食べている。
歯も磨いている。
電車にも乗れる。
キッチンガーデンにも来れる。
お前ら全部願いがかなっとるやんけ。
これ以上欲しいものがあるか？
ハリケーンが来た地域の人は今まで当たり前だったことが、当たり前ではなくなっているんやぞ。」
そうまさにこれが種の幸せなのだろう。
僕らはなんだかんだ文句を言ったり、グチを言ったりしても結局は自分でしたいことをしている。
仕事が嫌だと言いながらも、仕事をする。
勉強が嫌だと言いながらも、勉強をする。
結局自分はどこかでそれをしたいから、それをしているんだろう。
嫌なことがあっても、どこかでそれを望んでいる自分がいるのだろう。
心の奥底から嫌だと思うなら、止めればいい。
それだけだ。
それなのにグチグチ言ってもどうしようもない。
全ては自分で選んでいること、つまり自分が望んでいることが適っているのだということに気付かなければならない。
美山で言われてきたことが、ここに来て頭での納得から次の段階（実感、魂にまで届いた）に進んだような気がした。
特に言葉が変わった訳ではないが、きっとタイミングなのだろう。

その後キッチンガーデンの二階へお邪魔させてもらってまだまだ安楽さんと話をさせてもらった。
先生との出会い、比叡山のこと、ジョニーデップのこと、美山でのこと、樟下村塾のこと。
ここでは省略。

おまけの続き。
安楽さんは最近誕生日だったそうです。
メデタイ。
そして3日にジョニーデップが来日した。
きっとこれは何かあると思っているそうです。
というより安楽さんはジョニーデップとソウルメイトだそうです。
きっと何か関係している。
もしかしたら店を出る時にジョニーデップがいるかもな。
ほのかな期待を胸に店を出たがジョニーデップはいなかったとさ。