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テーマ:今日のこと★☆(106287)
カテゴリ:京大
語学を勉強している時にはよく知らない単語が出てきますよね。
そんな時はどうしますか? やっぱり辞書を引きますか? ダメですねぇ。 やっぱりまずは推測しなきゃね。 推測するためにはやはり自分の知識の範囲を広げておかねばなりません。 野球のことを知らない人が野球のことについて書かれた英語を読んでも分かりませんからね。 スキーマが大切なんです。 逆に言えば、スキーマがあれば分からない単語が多くてもだいたいこのような話だろうなぁと想像することができます。 三つキーワードを見つければ、話を作ることができるぐらいのスキーマを持つようにできれば完璧です! という訳で、題名の三つの単語を作って文章を考えてみて下さい。 教育相談という授業で「イグアナの娘」というドラマを見ました。 何故このドラマを見たかというと、シャドウについて分かりやすい状況が用意されているからです。 シャドウとは何か知らない方もこの先を読めばきっと分かるはずです。 イグアナが人間の男性に恋をしちゃいました。 そしてイグアナは神様に人間になることをお願いしました。 すると、神様は自分がイグアナだということを明かさない限り人間にしてやると言いました。 見事にイグアナは人間と結婚し、子供まで生むことができました。 しかし、子供を生んでびっくり!そのお母さん(ホントはイグアナ)からわが子を見ると、イグアナに見えるのです。 実際にはその子供はれっきとした人間なのに。 これはお母さんが自分はイグアナであることを悩みに思っていて、それが子供に投影されたためでした。 だから自分のことをイグアナだと思っているお母さんには子供がイグアナに見え、普通の人にとってはただのカワイイ子供なのでした。 斎藤一人もこのことに関して書いています。 自分の嫌いなところを鏡で見ると腹が立つ。 同じように自分がキライだと思うものを目の前の人が持っていれば、腹が立ちます。 だから嫌いな人というのは実は自分の映し鏡なのだと。 例えば、お金にうるさい人は他の人がお金にうるさいと、たとえそれが度を越したレベルでなくても、怒ります。 しかし、普通の人から見れば怒る原因はありません。 人は自分の影の部分を他人に照射してしまいがちなのです。 それがイグアナの娘では顕著に現れていたのでした。 そしてこのことが今の教育問題の大きな問題となっているのです。 嫌いな人を許すことができたら、それは自分が一歩成長した印なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月21日 20時50分45秒
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