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テーマ:今日の一言(1628)
カテゴリ:今日思ったこと
先日、マヨが塾の床拭きをやってくれていました。
ゴシゴシ、ゴシゴシ。 僕はその場からちょっと離れてから、もどってくるともう床拭きは終わった模様。 マヨ、ご苦労様です。 とまぁ、普通なら床拭きをやってくれて、ありがとうって終わって良いのですが、マヨには後一つだけ気をつけておいて欲しいことがあったので、マヨを呼びました。 「マヨ、床拭きありがとう で、床拭きが終わっているねんけど、どう思う?」 「えっ、どういうこと?」 「この部屋を見て、何か気づくことない?」 「まだ汚いところあった?」 「キレイやで。 けどほら、拭く時に動かしたゴミ箱がそのままになっているやん! 気を付けないとね。 何か一つが終わった時には、満足したりして、プツンと切れてしまうことってあるやん。 掃除終わったからといって、意外とやることはまだ残ってんねん。 けど、これを拭き掃除しない人にいっても実感がないから、マヨに言ってん」 「ああー、かしぞー、ほんまありがとう」 とまぁ、こんなことがありました。 マヨはこうしたらどう、と提案した時にはいつも 「いやぁ、ホンマ助かるわぁー。ありがとう。」 と言ってくれます。 こう返事してくれるので、マヨには提案しがいがあります。 話は戻って、最後の押しが弱いだとか詰めが甘い人というのは、自分で勝手に終わりにしてしまって、その後がずぼらにしていることが多くあります。 やっている最中は見られているけれど、終わってからは見られていないと思ったら大間違い! むしろ、終わってからの姿にこそ、その人のひととなりが表れています。 仮面の姿ではなく、素の姿で人は判断されてしまいます。 いつもここで終わりだと決め付けるのではなく、まだ続きがあると思えること。 それが大事なんではないでしょうか? 遠足は家に帰るまでが遠足の気持ちを忘れずに カシムラマサシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月19日 11時19分36秒
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