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テーマ:受験シーズン(578)
カテゴリ:今日思ったこと
正しいという字は一を止めると書きます。
じゃぁ、一って何じゃ? 漢和辞典で調べています・・・ しばしお待ちを フムフム、いろいろな意味がありますねぇ。 ひとつ ひとつにする 統一 はじめ 始 おなじ 同 まじりけがない 純一 ひたすら 専一 一つになることを忘れない(止めておく) 初心を忘れない(止めておく) ひたすら欲する気持ちを忘れない(止めておく) みたいな意味になります。 これかなり重要! 絶対確実な一を築き上げ、それをしっかり止めておきましょう! では 受験勉強における絶対確実な一とは? 入試の結果か? いや、そうではありません。 人並み以上に頑張って勉強したのに、悔しい涙を流さなければならない受験生は少なくない。 勉強量と入試の結果はそんな簡単な関係ではありません。 そうでないと、大逆転など起こせません。 では、受験勉強における絶対確実な一とは 孔子は言いました。 「うちに省(かえり)みて疚(やま)しからざれば、それ何おか憂(うれ)え何おか懼(おそ)れん」 現代語訳 「自分自身を振り返ってみて何のやましいところがなければ、一体、何を心配し、何を恐れることがあろうか。何もないではないか。」 この言葉が受験勉強にでも当てはまるのではないでしょうか。 入試を前にして、プレッシャー・不安のかかる中、自分が頼れるものは自分しかありません。 しかし、その頼るべきものが絶対確実な一でなければ、一緒に倒れてしまいます。 受験勉強してきた中で、やれることはやった、これで落ちても悔いはない。 絶対確実な一=自負心、自覚、信念 「自分自身の受験勉強を振り返ってみて何の悔いるところがなければ、一体、何を心配し、何を恐れることがあろうか。何も入試を恐れることはないではないか。」 このように思えることができるなら、結果にこだわることのない、受験生になることができるのではないでしょうか。 心はいつまでも受験生 カシムラマサシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月27日 00時41分15秒
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