もとめもとめて
どこかにしんじつがあると おもっていたので ひとは みなみな ちえと りかいと ただしいものを じぶんのそとに もとめもとめて けなげなたびをつづけました けれど ちえも りかいも ひとをまもってはくれませんでした ただしいものも もともとありませんでした しんじていたものたちが おとをたててくずれおちたとき ひとは じぶんのそとにはなにもなく うちなるいしきだけが しんじつであるとしったのです それは わかろうとしてりかいできることではなく もとめつづけてたどりつけるばしょでもなく ただ そうだときめたら そのとおりになる それだけの いともたやすい かくせいのしゅんかんであったのです ※訪問なさった方の「いちにちワンクリック」が、ランキングに反映されます!励みになりますので、下のふたつをクリックしてみてね↓