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カテゴリ:つぶやき・・・
お久しぶりです。今日は皆さんに報告があり日記を書きました。
実は… 突然の事だったのですが、先月の26日にお腹の赤ちゃんが 天国へと旅立ってしまいました。 それでブログのほうもしばらく中断していました。 最近になってようやく気持ちに整理がついて、少しずつ元気も出てきたので―。 一時はこのブログも自然消滅させてしまおうか…と思いました。 でも、こちらで仲良くさせていただいている皆さんに妊娠の報告をした時、 我が事のように喜んでいただき、出産の日を楽しみにしてくれていたので、 皆さんにはすべてを報告し、これからも続けていこうと決めました。 今日の日記を書かないことには先には進めませんから…。 ***** 先月の22日の朝、突然おしるしのような出血があり病院へ行き診察を受け、 翌日には病院から直接連絡があり、緊急入院となってしまいました。 はじめは絶対安静状態が続く長い入院生活になるのか…と思ったのですが、 入院翌朝に破水までしてしまい… その日には赤ちゃんは非常に厳しいとの告知を受けてしまいました。 どうやら子宮内に何かしらの菌が感染してしまったようなのですが…。 どうして感染したかは不明―。私も何故こんなことになってしまったのか…。 自分を責め続けました。 これまでの経過も順調にきていたので、本当に信じられませんでした。 ましてや安定期で6ヶ月目前のこんな時期に。。。 それにまだ19週という週数では、例え生まれても生存できる可能性は0。 超音波画像を見ても日に日に羊水が減り赤ちゃんも苦しそうに見えて…。 主人とも何度も話し合った結果、26日に出産を決断―。 そしてその日の夕方、体重304g、身長23.5cmの小さな男の子が誕生。 陣痛も上の子達と同じような痛さが2時間近く続き、 その痛さがまた辛くもあったのですが、生んであげた実感にも繋がりました。 最期の最期まで心臓を動かし精一杯生きている姿を見て、 何もしてあげられないもどかしさと、我が子の逞しさを感じました。 その後の彼の穏やかな寝顔は、不思議と私の気持ちを落ち着かせてくれました。 ***** 子供たちも私が入院中、驚くほど成長しました。 特に長男は、あれほど楽しみにしていた赤ちゃんだったので、 天国へ行ってしまう…と話した時にどんな反応するか心配だったのですが、 「ママ、赤ちゃんいなくなっても大丈夫…空気の赤ちゃんだって抱っこできるよ…」 なんて言うんですよ...。その言葉に私のほうが慰められてしまいました。 「空気の赤ちゃん」だなんて…。 長男なりにしっかりと現実を受け入れようとしているんだ…と思うと涙が止まりませんでした。 妊娠中、事あるごとに長男に「そんなんじゃ、二人のお兄ちゃんになれないよ!」 なんて何度も叱ったりしたこともありましたが、 他の誰よりも先に長男のほうがお兄ちゃんになる心構えが出来てたんですよね…。 今回悔やんでも悔やみきれないほど残念な結果となってしまいましたが、 我が家にとってこの経験は、より一層「家族の絆」を深めさせてくれました。 それに、何より『授かった命』の奇跡と大切さを教えてもらいました。 これから三男は私達家族の心の中にいつもいて、 天国から見守ってくれているんだと信じています。 ***** なかなか皆さんには打ち明けられずごめんなさい…。 そして、お休みをしている間、心配いただいてメールや私書箱へ コメントを頂いた方々…本当にありがとうございました。 ご連絡があった方には事情を説明させていただきましたが、 その時の皆さんからの温かいお言葉…本当に嬉しかったです。。 彼がお腹にいて幸せだった5ヵ月…、 そして彼と共に闘った入院から出産までの短くて長かった5日間を決して忘れません。 ブログのほうも徐々に再開していくつもりでいます。 ゆっくりと今までの生活に戻っていこうと思っていますので…。 皆さんのところにお邪魔してもコメント出来ず 読み逃げすることもあるかもしれませんが、どうぞお許しくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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