|
カテゴリ:子ども
【スイミー】 広い海のどこかに、小さな魚のきょうだいたちが 楽しくくらしていた。 みんな 赤いのに、一ぴきだけは、からす貝よりも まっくろ。 およぐのは、だれよりも はやかった。名前は スイミー。 こんな書き出しで始まるお話。。。 実はこの物語は私も大好きだった話。 長男と同じ2年生の時に習って暗唱できるほどになりました。 今でもこの文頭だけは覚えていて、見ないでも言えるほど。 そして時は流れ、今度は自分の息子が毎日音読をし、 ついに昨日長男も暗唱できるようになりました 何度も聞いているのに、私にはもう暗唱ができません。。 脳が「老化」してしまっているんですね~~。 このスイミーを翻訳した詩人の谷川俊太郎さん。 私も好きな詩人の一人です。 その谷川さんの詩選集の中からご紹介―。 【大人の時間】 子供は一週間たてば 一週間ぶん利口になる 子供は一週間のうちに 新しいことばを五十おぼえる 子供は一週間で 自分を変えることができる 大人は一週間たっても もとのまま 大人は一週間のあいだ 同じ週刊誌をひっくり返し 大人は一週間かかって 子供を叱ることができるだけ なんか「グサッ」とくるものがありませんか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子ども] カテゴリの最新記事
|