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2006年11月26日
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 『普通食』のことで ご心配をおかけしています… 今日は この事について書いていきます みっともない話です 長くなります engawaneko  は食べることが好きではありません 体の不自由さはあるけれど 障害者手帳をもつほどでもなく 普通学校で学生生活を送りました 小さい頃から周りと合わせるよう訓練させられ 食べることに『楽しみ』を見出したことがありません 38歳の今でも おなかが空くと腹が立ってきます  それ以上に 料理をする事に関しては トラウマと嫌悪感を抱えています 勿論 一生懸命に手作りしていた時期もあります でも疲れ切ってしまいました 料理は 結果が目の前で容赦なく出ます 味付けはよいですが 芋の皮むきひとつ 皆さんの何倍も時間がかかり 手  から何度も芋が落ちます普通は一日2～3食ですよね 人の倍以上の時間がかかって 出来上がった頃には 精も根も尽きる時もあります なぜこんな事を 1日に何回も繰り返さなくてはならないのか… 女だからか!! そんな思いは小学生の時から持っていました 家庭科はずっと大嫌いでした  鉄欠乏性貧血そのものは 子供の頃からかもしれません 私の母は私の体の事をあまり教えてくれていません そこにも事情はあります engawaneko が体調を急激に壊したのは昨年の5月でした それは 気力の崩壊からでした 7年間 舅・姑と同居しました 舅は3年前に他界しました その後 姑が緩やかに認知症の症状を見せてきました 姑は優しい人ではありましたが 私の苦しみに添うことは最期までできませんでした 私との付き合い方を何度も丁寧に説明しましたが 彼女は 弱い者には自分が取って代わることしか出来ない人でした 相手の個性を尊重して相手を活かすことが 出来ない人でした 晩年の自分の夫に対しても 気持ちを軽んじるような言動が多かったです 姑は今年3月に他界しましたが もしかすると 自分の夫が存命中の頃から 認知症の症状が少しずつ出ていたかもしれません 今となっては もう誰にも分かりません その姑の1カ月に1度の通院にも毎回同行しました 私は家に帰っても気が休まらず 夫  は私と自分の母親の間をつなぐ為仕事を集中してやれずに 仕事をやめざるを得ませんでした マンション競売 夫の自己破産 荷物を整理できずに10日間での引越・引渡し… 私は パートタイムの仕事も辞められない中 気持ちが少しずつ壊れました ある日限界を越え 会社を追われました 私の体調が大きく崩れたのは それから1年ほど経ってからでした 姑の通院日 先にバス停に行くように言ったのに 姑がいたずらっぽく かくれんぼみたいな事をしたことに 気力の糸がプッツリ切れてしまったのです 暫くすると 姑は外を歩くと迷うようになり 一緒に散歩に行ける体力が無いので家に閉じ込めると 家出をして警察にお世話になるようになりました そんなことを繰り返され 生活も更に苦しくなり 食べることもまともに出来なくなった私は 一昨年の5月 3分あれば往復できるゴミ集積所まで 30分以上もかかるようになりました 上半身を立ち上げて歩くことができなくなりました 目の前が真っ白になるのです 強度の鉄欠乏性貧血に陥ったのです 救急病院の時間外診察を受け即入院を勧告されましたが そんなお金はありません 「近くの病院にかかるから」 とDr.を騙して逃げ帰りました その後は トラウマと戦いながら 食材の宅配を頼み料理をした事もあります けれど 料理の事を考えるだけで 頭痛･右半身痛・頻脈が起こるようになり 姑が入院する少し前 食材の宅配も止めました 10年以上も夫婦をやってきておかしいと思うかもしれません けれど姑が他界して隠れ蓑が何も無くなった 今年の春から 夫も私も『自分』を見つめ直さなければならなくなりました 夫は自分の母親の最期の時期 母親が食べないので自分も食べない ということをやってしまい 私と似たような体調になってしまいました 今は 生活をどのように立て直すのかという重責で 私より体調が悪い日が続いています 私がいつも書いている いつもの食事は 今年の4月の半ばに 夫が見つけました 「お前の健康が戻れば」という一心だったそうです 体力は回復しつつあります けれど 経済的に満足には摂れないし 暮らしのストレスも非常に強い為 食事の充実はまだ無理です それでもこの食事が無かったら 今でも 歩くことも困難だったでしょう 現在の生活に陥ったのは 私にも夫にも原因があります 今必死に 生活を一から立て直している最中です 2人とも外で働けない体力の中 どうやって立て直すか ホントに 「年を越せるかどうか」  です3年9カ月経った今でも 引越の時に詰め込まれたダンボールに囲まれている毎日です 綺麗にするには お金と人手を使って 家から全てを1度出して入れ直さなくてはなりません 様子が分からないかと思いますが 暮らしも食事も「苦しみ」です そこからの再生を図っています 一見勝手な食生活も 好きでばかりやっているのではないことをご理解いただければ と思います 食べることが好きな人が 羨ましいです せめてそれがあれば 料理をするということにも手が伸びるでしょうから *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- いつもの食事  3回水分摂取量  2400cc普通食  ・LAWSONの肉まん3個 ・のりたまふりかけごはん＆お茶づけ ・ペヤングソースやきそば 楽天ブログ★アクセスランキング ↑ 「ポチッ☆」としてくださると嬉しいですm(_ _)m 転んでもただでは起きない お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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