|
カテゴリ:事故
昨年の8月25日に福岡市の『海の中道大橋』で起きた 幼児3人が両親の必死の救出活動にもかかわらず亡くなった事故 皆さんの記憶にも まだ 残っていらっしゃることと思います 事故を起こしたのは当時福岡市職員だった 今林 大(ふとし)被告(23) 事件後救出活動を手伝うどころか そのまま逃げ 友人に水を持ってこさせがぶ飲みし血中アルコール度を下げ 酒気帯び程度になってから出頭しました 自分のことしか考えていない人間の愚行です それから約1年後の今日 またもや 福岡市職員が飲酒運転事故を起こしました 事故を起こしたのは 福岡市早良区役所入部(いるべ)出張所市民係の 糸川琢磨(たくま)職員(42) 出張所での勤務後 本庁近辺で催された役所の懇親会に出席し かなりの量の飲酒をしたようです 自宅最寄の駅までは電車に乗り そこから たった150円の駐輪代を惜しみ 翌日取りに来るのも面倒臭がり 原付バイクに乗って帰途に着いてしまいました そして 信号機のない交差点で一時停止を無視して交差点内に進入し 会社員(55)の乗用車に衝突したそうです 不幸中の幸いか 糸川職員は足を骨折したものの 衝突された車の会社員に怪我はなかったそうです 地元では折りしも 大上さんのご家族の事故から丸1年になるのを前に 飲酒運転撲滅への気運も高まり 菩提寺の妙徳禅寺(福岡市東区)で 亡くなった3人のお子さんを偲んで 400人超の地域住民などの寄付金で建立された 3体の地蔵に魂を入れる『開眼供養』が 行われたのだそうです その日になぜ このような事故を起こせるのでしょうか なぜ 「自分だけは…」という気持ちと無責任さが起こるのでしょうか? そして更に腹が立ったのは この事故について記者会見した福岡市市長・吉田 宏氏の発言です 記者会見では 「大変申し訳ございませんでした」 と何度も頭を下げ 「市を挙げて取り組んできたことが一体何だったのか 痛恨の極みだ 取り組みに甘さがあったと言わざる得ない」 と陳謝していましたがその一方で 「いろいろな偶然が重なった」 「やろうと思ってやったわけではない」 などとも述べています 信じられない発言です 事故を起こした職員は 当然 懲戒解雇になるのでしょうけれど こんなことが言える市長にも辞めてもらいたいです 楽天ブログ★アクセスランキング 人気blogランキングへ ↑ 参加しています 2「ポチッ☆」としてくださると嬉しいですm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月26日 19時14分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[事故] カテゴリの最新記事
|
|