カトレア交配種では私の一番のお気に入りで、ブログ登場回数が最多の11回目となる Blc. Nai Thong Leng 'No.1' FCC/JOS(Blc. ナイ・ソン・レン'No.1')のオリジナル株。前回登場時の
昨年1月9日の日記では、撮影時期を逃して傷んだ花しか紹介できなかったが、今回はめでたく良い花が咲いてくれた。
今回は1輪しか咲いていないが、その1輪が見事に咲いている(^^)。で、実はこの株、昨年の春に3バルブずつの2株に株分けし、トップ側の活きの良い部分は趣味家のもとへと渡っていき、私はバック側を手元に置いていた。スタンダード系のカトレアを株分けした場合、通常はバックバルブ側から出る芽は小さく、その年に開花しないことが多いのだが、この個体は見事に開花してくれた。実は、他のブログでも、この個体のバックバルブから出た芽に花が咲いた事例が紹介されており、これはこの個体の性質なのだろう。ただ、今回は株の体力を温存させるために、花は切り花として楽しむことにした。
ところで、2013年10月27日に紹介したこの個体のメリクロン変異体の方は、あの後株分けをしたのだが、実は調子が今一つよろしくなく、あれ以来開花していない。そろそろ開花してほしいところだが。。。