テーマ:ニュース(100162)
カテゴリ:メール道
ただいま発売中の日経パソコン05/6/13号「焦点」に寄稿しました。
題して.... 「傑作スパムにメール道の極意を学ぶ」 日経パソコン2005/6/13号 例によって、このお題は、 ご担当 服部副編集長のリクエスト。 「●メール道的「秀作スパム」7選 ...........できたらすごいですね!」 この一言に動かされて、毎日200通も届くスパムの中から 実は密かに収集していたのですが.... いかんせん1ページには収まりきれませんし、 ほとんどがエログロ系か詐欺系なので、 格調高い日経パソコンにはちょっと合いません。 困りました....。 そこで思い出したのが尊敬するロボット博士 森 政弘先生のお言葉です。 「悪く言えば泥棒だという人のありのままの特質 =無記の状態は、防犯に詳しい人 即ち、よく転じるなら防犯対策部長に最適の人」 機械部品の幕の内弁当 ロボット博士の創造への扉 著者: 森政弘 つまり、スパムメールを出す人は..... どんなメールを出せば「ヒトは思わずクリックしてしまうか」について 日々人間心理を読み、脳に汗をかいて追求している達人でもあるので、 まあ、転じれば、メール道の先生にもなりうるというわけです。 もっと言うならば、スパムメールよりもひどいメールを出す 例を失したビジネスパーソンや学生が多すぎるということです。 というわけで、例によって「7つの法則」にまとめてみました。 ───────────────────────────── 日経パソコン焦点「傑作スパムにメール道の極意を学ぶ」 ───────────────────────────── 1.気になる日本語の個人名で届く 2.ありがちで緊急な私信風話題 3.欲求に訴えるキーワードが件名に 4.礼儀正しく心地よい書き出し 5.PRの前にお役立ち精神 6.小見出し、改行、罫線でスッキリ 7.NEXT TO DOが明解で巧み ───────────────────────────── さて、書き上げた後の服部さんのご評価メールは.... ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ 服部さんのメール くめさんへ ← 日経パソコン服部より お忙しいなかのご出稿、ありがとうございました。 早速ですが、初校が上がりましたので校正をよろしくお願いします。 7つの小見出しだけ見ると、まさにメール道ですね。 タイトルに「スパム」の文字がなければ、間違えちゃいそうです。 >> あえて、読者には検索してもらって >> コレクションブログを満喫してもらうように >> しております。 きちんと検索方法まで書いていただいて恐縮です。 早速、探してみましたが、いっぱいありますねえ。 博物館ができるくらいスパムも市民権を得たってことでしょうか。 うーむ。 特集の企画を考えるときはその辺を考慮せねば。 さすが、ネットランは感度が高いデス(くめさんも)。 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ メールおわり というわけで.... スパムコレクションリンク付の私の拙い記事に ご関心お持ちの方は、ぜひ、お手元の日経パソコンを 手にとってくださいませ。 もちろん、私は日々スパムに苦慮しているので スパム擁護者ではないので、誤解なきよう。 ちなみに、服部さんとの会話にある「ネトラン」がなんだか 分かるヒトは大したものです?! きっと、この前のスパムメール特集でも 爆笑されたことでしょう! ▼日経パソコンonline http://npc.nikkeibp.co.jp/npc/index.html 久米 信行@縁尋奇妙 http://kume.jp http://t-galaxy.com/news/ http://jentle.co.jp/ http://t-galaxy.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.21 08:55:11
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