先日のラジオ出演関連記事です。

(『夕焼けマーケッツ投資って楽しいね』木曜日の『マネー女子会』
に生出演させていただきました。)

ラジオ番組のブログへ、放送中ににいただいたコメントのうち、
時間の関係で番組内でお答えできなかったものについて
以下にお答えを書いてみます。


●　あぐいお　さんより。

> MACKY is too much serious.
> と
> MACKY is much too serious.
> は違うのでしょうか？添削されたのですけど

語順、表現についてですね。

「MACKYはまじめに考えすぎる」というような意味で書かれたと思います（^-^）

その場合、

"too serious" で「まじめすぎる」と表現できますから

Macky is too serious. でじゅうぶんです。

それを強調して　「もう本当に、まじめすぎる」という具合に
修飾するために　much を使うことになりますね。

その際、"too serious" のセットは切り離さない状態で　much を追加します。

だから、　"too much serious" 　よりも　"much too serious" の使い方が
自然になります。


ちなみに、

"I ate too much." （食べ過ぎた）

"That was a little too much." （それはちょっとやりすぎだった）

などのように、 "too much" 　の語順で使う表現もあり、
こちらのほうを見慣れているせいで上記の語順が思い浮かんだのでしょうね。


あぐいおさん、以上でいかがでしょうか。




●　ゆ～たん　さんより。

> 目的の優先度は、「高い」から「低い」の順で
> コミュニケーション英語→ビジネス英語→映画を字幕無しで楽しむ
> です。
>
> が、今、少々困ったことが。
>
> それは、「勉強」としているのに、いつのまにか「遊び」に変わってしまうのです。
>
> 例えば、
> テキスト内の中～長文を読んで「この単語や文章を覚えなきゃ」としているのに、
> いつのまにか「（内容に）こんなことあるの？」とか「ビジネスだと表現かわるのかしら？」とか、文章を楽しんでしまい、上手く覚えられないのです。。。
>
> TOEICもテキスト買ってみましたが、長文を読みふけってしまい、集中できません。。。ので、自分もTOEICから逃げています。

つまり、
「勉強のために読み始めた英文でも、内容に気を取られてしまい、
単語や文法を覚えるほうに気が回らない」ということですね。

それでも、自分を責めずにどんどん英語に触れられるといいと思います。

「遊び」＝「学び」にできる、
内容そのものを楽しめるなんて、マイナスどころかプラスだと思うのです。

その際、たくさんの英文に触れていくことがおすすめです。

少量の英文を分析して、理屈で納得するのもいいのですが、
大量の英文に触れて、表現、構文パターンを身体にしみこませるのが
ゆ～たんさんに合った方法だといえるのではないでしょうか。

たくさんの英文に触れ続けていると、
上で説明している　too much serious / much too serious などの
語順についても、
「いつも使っている感じからいくと、こちらが正しいよね」と
判断できるようになるものです。


「英文を楽しみたくても、構文などが気になって進めない」と
逆のパターンで悩む人もいます。
その際は、理屈で納得する部分を多めにしながらも、
内容にフォーカスする場面も意識的に取り入れます。

自分に合った方法を基本にしながら、質と量をバランスよく、が
理想です。

英語を楽しめる、という才能（！）を誇りにして、
これからも大いに「遊んで」学んでいきましょう！

以上、参考になれば嬉しいです。


今日もお付き合いくださったあなたに、感謝！

Thank you for visiting, have a great day!!
■□■sayaka