|
カテゴリ:授業
10年やっているのに、英語を話せるようにならない。 という相談を、とある保護者の方から受けました。 スクールに通っている年数と、実際勉強時間数が 同じくらいだったとしたら、それはもう問題ですけど、 スクールに1年通わせるだけの勉強時間て、 最大で48時間。つまり二日分なんですね。 それを10年繰り返せば、480時間です。 週一回だとして20日分。一か月にも満たない。 まずこの現実というか実時間数をお話しないと いけないと思いました。もちろん100%英語の スクールにいったとして。なので、風邪をひいたりだとか 家庭の事情などで、いけなくなる。ということもあります。 だから現実はもっと少ない時間しか、勉強をしていない。 ということになります。だから、思ったようにできなくても 当たり前ですし、たった20日間で、英語がマスターできたら 誰も困らないわけですしね。 そこの時間数の部分をちゃんと説明しないと。と思っています。 後文法の必要性を。(文法はイヤと言われてますが) もう文法をやらないと、なんともならない。ということを。 今小学校5年生の生徒に、チラっと5文型を教えたら、 「わかった」って。あとは単語の意味を解説すると、 自分で「○○は」だな「○○する」だって。 まるでパズルのように。 そう文法はパズルのキーのようなものなのです。 文法をすると、話せなくなる。って恐れている人が あまりにも多いです。現実は文法をしないと、 話せるようにはなりません。第一言語の日本語でも 国文法を習うわけですしね。 以前トルコに行ったときに、大人になってから 日本語をマスターした。という方にあいました。 私の友達(トルコ人)もともかく話したい。と。 文法やらずにって(笑) でもその人は、文法を一番最初にやるべきだと いいました。その後に読んだり書いたりすることで、 話せるようになると。皆同じなんですね(笑) それがどうしてもイヤだというなら、荷物をまとめて 留学するしかないんですね。それにはやはり、 ある程度条件がそろうことが大事だし・・・・。 まあそんなようなお話をさせていただこうと 思っています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[授業] カテゴリの最新記事
|
|