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テーマ:小学校での英語の授業(15)
カテゴリ:児童英語
何でぇ~と言う忙しさの中、日記がなかなか書き込めないんですが、今日はチョッと以前からムカムカ~としている事があるのでちょっとそのことについて…
別のブログにも少し書き込みましたが、英語の指導者の発音のことです。 もちろん英語指導、特に児童英語は日本人の先生方が指導されているところが多いので、発音に関してはいろいろと難しいところがあると思います。 日本なのだから、発音だって日本人のベタな…というわけにはやっぱり行きませんよね。 親御さんからしてみれば、金銭を払って習わせているわけですから。 ここでポイントなんですが、英語指導全般において、子どもが楽しいからいいのか、身につくのがいいのか、まず、私の日記はその部分を主にポイント(というか文句)を置いているのですが、発音に関しても文句!があります。 日本人の先生方、発音を自分で治す努力をしているのか…というのが私の疑問です。 もちろん私の周りにはとても綺麗な発音をされる方、どうやって勉強したの(留学経験無いのに…)と、本当に頭が下がるような努力を怠らない先生方もたくさんいますが…そうでない先生方もいるんですね。 指導者であれば自分だって日々の勉強はするべきだと思いますが、一旦指導者になると、自分の勉強はたいしてせずに、うんちく、ノウハウだけですすめる場合も目にします。そして発音ですが…困った… 非常に悪い方もいます。 悪くても、努力をされている方はまだいいんですね。 指導をしながら子どもたちも上手に矯正されていくので、指導の仕方によっては先生も一緒に勉強していく形になり、その熱心さが生徒に伝わって、努力をする生徒さんになってくれる場合もあると思います。 が、直す気が全くない方もいます。 そのことを話すと、発音が全てではないでしょ!とそれでおしまい… 発音が全てではないですが、直すべく努力、あるいは発音は悪いより良い方がいい、と言うのは至極普通の考えだと思うのですが、その方はそうではないようです。 発音が悪いと何故まずいのか… それは聞き取り能力が上がらないということがあります。 正しい音を知らない耳では、英語の音を聴き分けることが出来ません。 別のブログに『オバケの英語』と言う本を御紹介しましたが、そこに書いてあることに、正しい音を出せないから、聞き取れない…というようなことが書いてあります。私もまったくその通りだと思います。 実際に発音で、ネイディブのような発音までは行かなくても、聴き訳ができる、音の違いわかるように発音が出来る、と言う事はその音を発している人の耳がそういう音の聞きわけが出来るようになっている、と言う事なのです。 逆に言うと、そこがごちゃごちゃで、基本の音が出来ない人の耳では英語の聞き取り、聴き分けはチョッと難しい部分がある…と思っています。 (この部分は私の考えです。異論のある方もいるかもしれませんが、それはそれで…) 中国、インドの方の英語の発音を取り上げる方もいますが、その方たちの英語、訛りやアクセントが強くてもちゃんと聴き分けられます。それは基本はちゃんと抑えてあるからです。その基本が抑えられていない発音ではやっぱりダメだと思います。 小さいお子さん、あるいは小学生のお子さんには、この音を正確にというのは難しい部分もあります。小さい頃からやっているから簡単…というのはお子さんによる部分もあると思います。その理由は、日本語と英語の音の出し方の違いと言うところにもあるので、その部分を少し丁寧に教えるようにすると、お子さんの納得度、そして後々まで英語が残っていく一つのポイントにもなるかな、と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 4, 2005 12:21:56 PM
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