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カテゴリ:子どもの学習と子育て
公文の教室には子どもが小さい頃から通わせています。
公文の英語を始めたのは小学校に上がってしばらくたってからですが、それ以前は算数と国語。私自身は学習塾ではなく、お稽古の延長と言う感覚で通わせています。つまり、ピアノや水泳と同じような感覚です。読み、書き、そして計算は子どもの力を伸ばせば子どもの持っているいろいろな才能を伸ばし、自分でそれを見つけ、自分の本当にやりたいことを見つける力になると考えます。 ですので、やっぱりくもんはお勉強ではなく、お稽古だと思っています。 教材も進まなくても、子ども自身に力がついてきているのか、いないのか、が大事で、目先の教材の進度に惑わされず、本当に子どものためになる指導進度が良いと考えます。 同じくもんのお教室に通っている方で、教室の先生が教材を先にすすませてくれない、と愚痴を言っているお母さんがいらっしゃいますが、大事なのは教材が先にすすむことではなく、本当に子どもの力がつく、と言うことだと思っています。 現在小4の息子は算数教材はHを学習中ですが、ある時期、1年半ほど同じ教材をずっと繰り返しました。その間に今まで差があった子達がドンドン追いついて、追い越す子も現れましたが、それはそれでかまわない、自分の子どもには今ここが時間、間違いともに課題になっているのだから、と全く意に介しませんでした。そこを1年半かけてクリアすると、今度はその先の教材の進みが速い速い…結局、1年半かけてじっくりと力をつけたことが、今になって本当の底力になっている、と言う事がはっきりとわかります。 公文の教材についてはいろいろとあるようですが、英語に関しても、適当な英語教室へ行くよりは、公文の方がはるかに力がつきますね。それは子どもの教材を見ているとものすごく良くわかります。ただ、公文の教材もはじめの何課程かは、えぇーこんな簡単なのにお金を払っているの…?と思ってしまいますが(^^ゞでも、それもちゃんと理由があります。(英語指導をしているとその内容や意図もものすごく良くわかります)大事なのはそこで、継続して書き教材を始めるまでは頑張る事。書き教材に入ると今まで繰り返し聞いてきた簡単だと思われるフレーズが一気にちゃんとした形を成し、文法、単語の理解などに入ってきます。ですから、はじめの頃の楽しい会話の練習は後で、とても大きな意味を成してきます。 これは公文のお教室においてあってよく子どもが遊んでいました。形を自分で考えるのが楽しかったようですね!たんぐらむに限らず、1歳台からパズルは大好きでしたね。もちろんはじめは飽きるのですが、それを上手く楽しそうに遊びとして取り入れるのは親の接し方一つです。この頃から少しずつ考える遊びに夢中にさせる、つまり集中力を少しずつ育てていく事も子育ての一つなのかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2005 11:01:41 AM
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