GAT-X255 フォビドゥン・ブルー
フォビドゥン・ブルー機体諸元 フォビドゥン・ブルー 型式番号 GAT-X255 所属 地球連合軍 建造 地球連合軍 生産形態 試作機 全高 17.47m 本体重量 不明 主な搭乗者 ジェーン・ヒューストン 武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム"イーゲル・シュテルン"×2115mm機関砲"アルムフォイヤー"×2スーパーキャビテーティング魚雷キャニスターポッド×2フォノンメーザー砲銛(推定) 特殊兵装 エネルギー偏向装甲"ゲシュマイディッヒ・パンツァー" 装甲 トランスフェイズ装甲 フォビドゥン・ブルーは、『ガンダムSEED MSV』において設定された、地球連合軍初の水中用MS試作機。型式番号GAT-X255。ザフト軍のグーンやゾノに対し水中戦で大きく後れを取っていた連合軍がフォビドゥンをベースに開発した機体。本機は独立した耐圧殻を持たず、耐圧構造を「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」のみに依存しているのが大きな特徴で、理論上は無制限に潜航深度を増すことが可能だが、深海でゲシュマイディッヒ・パンツァーが機能停止すると、水圧により機体が瞬時に圧壊する危険性がある。このためテストパイロットからは「フォビドゥン・コフィン(禁断の棺桶)」と呼ばれる。武装は水中での使用を考慮し、バックパック先端の誘導プラズマ砲「フレスベルグ」をフォノンメーザー砲に換装。 パック両側に超音速スーパーキャビテーティング魚雷ポッドを装備している。 耐圧用の装甲アレイには「ニーズへグ」の刃を片方2つずつ内蔵し、格闘戦において絶大な威力を発揮する。 パック後方の尻尾「テイルエクステンション」は各種レーダー、ソナーを内蔵した複合ユニットで、更にこれを回転させる事で推力を得るプランも存在したが不採用となっている。ジェーン・ヒューストンなどにより試験・開発が進められ、合計四機が製造された。ジェーンは本機を駆り、ザフト軍水中MS部隊に対して大きな戦果を挙げている。後に制式化された水中戦用量産機ディープ・フォビドゥン(GAT-706S)の開発ベースとなった。