カテゴリ:猿復讐伝本編
西暦1年、猿帝崩御
これに伴い、家督は猿帝の子3000人から後継者を選抜しようと 家臣たちが動き出し ある者は直系(正妻の子)を推し、ある者は長子を推し、ある者は末子を推し という具合に、意見が食い違いを見せ始めついには戦争することになりました 歴史は繰り返すと言われるように 過去にも同じ事がありました この後、国猿が弱体化したのは言うまでもありません かつて、そこには、異種同盟と呼ばれる組織がありました 見た目が人類になれれば加入権を認めるものであり 強制的ではありませんでした この時の同盟の首長が国猿の重要な位置を占めているわけです 銀河の中の惑星を 人類が住める環境ができ 幾億世紀が過ぎていた 猿家を頂点とする 国猿という国があった 統一王朝である 1000年続いた 国の中では 若干少ない年数であり 安定していた生活は 特筆すべき事項である 法と道徳で管理し もっとも軍では 政治をさせないと言う理論で 1000年続いたのだが 家督争いで 弱体化をしていき ついには滅びるのである この年を 西暦元年とされたのは 以降の時代は この時と違うという 意味を込めて 改元されたものである 猿均「天(朝廷)は我々を 助けてはくれない だからこそ、 この生きている内に 納得のいくことをしたい」 これが 始まりであった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 20, 2007 06:13:14 PM
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