カテゴリ:猿復讐伝本編
1000年続く国猿ではありますが、その生活水準は、住民一人で1年暮らすのにちょっと楽できる程度です
国猿の朝廷では、生活費の支給を義務化しており、各大臣はその工面に税金を上げているのだ 一番金の掛かる軍事費を減らすことで(創立当時は7800万だった兵を500年かけて35万に減らした)何とかしのいでいた 優れた政治家はいつの時代にも出るもので 維業雄盛という猿家の庶流 霊優猿家の当主 猿巌の33男で猿鵬ともいう人物は法律を再整備し政治家になるための機関を設立 通称「鳳趨館」 また、軍を統一の機関に移行し(首都の兵と地方の兵を同一機関に所属させる) 当時の政治家、官僚、大臣、武官、文官をも一掃(これを雄盛の治という) 山賊や海賊も萎縮した 維業雄盛の死後鳳雛館の出身の通称7賢人(劉武、維業貞盛、佐々野戸義澄、崎色正煕、田下幸彦、龍操忠近、エイガム・フードナム)が大臣となり政治を取り仕切っていくようになる 鳳雛館による独裁が始まっていくのである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 20, 2007 05:59:23 PM
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