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よく、「体が二つあったら…」と聞きますね。
音信不通のおばさんは、その音信普通の間に、なんと、臨時職員に採用されてしまい、兼業主婦をやっております。 勤務先は、とある【社会福祉協議会】という所で、事務職をせっせと勤めております。長野県知事なぞは、「【社協】なんて必要ないんじゃない?」と発言していらっしゃるようで、真意や状況はともかく、電話番とコピー、封書詰めに時間の殆どを過ごしながら、「なるほど、知事のおっしゃる事はまんざら間違っておらんかもしれぬ。」などと口に出さずに心で独り言を呟いている毎日。それでも、給料日ともなれば、目尻も下がる小市民であります。 今や「福祉」と言えば、イコール「介護」であるのでしょうが、「障害」と言うのも忘れてはならない現状で、果たしてその中で「社会福祉協議会」というのはどんな役割を必要とされているのでしょうか? いやいや、そんな大それた事を並べるために久しぶりの日記を書いているんじゃぁなくって、つまり、兼業主婦は忙しい、と言うことが書きたかっただけ。 といって、仕事が大変とはとても思えず、何故かと言うと、往年のおばさんファンの方はご存知の如く、経験主義で積み重ねた脂肪とシワ、あ、ちゃうか基、経験主義で積み重ねたサラリーマン根性は数年経った現在も体と頭が覚えている。 「今日も電話番よろしく」と腹の出た職員がおばさんに挨拶代わりに投げる言葉さえ「誰にモノ言っとるンジャイ」と喉まで出掛かる。恐ろしいのは、とっさに出た電話の第一声が、思わず、数年前に辛苦を通した会社名が出そうになる事。これが、どうしても治らない。 今の自分を受け入れるためには、過去の自分を捨てなくてはならない。 これが身に沁みているはずなのに、過去の自分が今でも生きている。 これも人生の面白さ…かな。 まぁ、とにかくですね、体がふたつあればいいかな、いや、三つ、いや、四つ…と考えて、ふと我に帰る。 こんなおばさんが三つも四つもあったら、体力は三つや四つに分散する事で減退するんだろうケド、お口は複数発生するんだからね、うるさくて仕方ないよ。 と、言う事で、僅かな日記の今年に付き合って下さったみなさん、今年もお世話になりました。 来年も気長にお付き合い下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2004 11:07:13 PM
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