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テーマ:クリスチャン・ライフ(754)
カテゴリ:病気のこと
こんにちは 今日は午後病院に行って来ました。 実はこれは昨年の12月からの事だったのですが、突然に髪の毛が抜け出したのです 最初、昨年の12月の上旬、お風呂で髪の毛をシャンプーで洗うと髪の毛が何十本と手に絡みついたのでした。 そして湯船に入ると、お風呂のお湯に髪の毛が浮くは浮くは。。。。 で排水溝を見るとそこには沢山の髪の毛が。。。。。。 一体全体何が起こったのだろう。。。。。。 それが毎日続きました。 次第に髪の毛を洗うのが怖くなり、お風呂に入るのも勇気が要りました。 そして12月、1月、2月とあっという間に地肌が大分見えるようになりました。 12月の上旬までふさふさだった髪の毛が突然。。。。 そんな中、祈りの内に「そうだ!皮膚科に行けばいいんだ」って示されました。 そして皮膚科に行きました。 ☆★☆★☆★☆★☆★ さて、そこは大きな皮膚科で2~3時間待ち当たり前という病院。そこでずっと待っていて診察をしてもらいました。 最初、そこでは男性性の脱毛症の方のための治療も保険外でしているところで、そのパンフレットを見せられました。 でも診察して直ぐにそのパンフレットは戻され、病院の先生も驚かれ、「これは全体性の円形脱毛症ですね」って言われました。 そして急いで血液検査をして、また治療をどうするかを話し合いました。 するとそこの先生、「ペイン内科に行ったらいいのでは」っておっしゃったのです。 ペイン内科とは「麻酔科」の事です。ブロック注射とかで有名だと思います。 で、そこで「星状神経節(せいじょうしんけいせつ)ブロック」という治療をするといいと言われ、紹介状を書いてくれました。 そこに行くと、その先生もビックリされ、この治療について詳しく教えていただき、やることとなったのです。 実際、そこで成功した奨励がいくつかあるそうで、髪の毛が殆ど抜けてしまった20代の女性がやはり紹介され治療をした結果、暫くして髪の毛が生えて今では普通に生えているとのこと。 これは首のところにある神経でそこに局所麻酔をして血液の循環を良くするという治療だそうです。 また、皮膚科の血液検査の結果、甲状腺の数値が以上に高いとのこと、甲状腺から脱毛になった可能性があると言われ、甲状腺の専門内科を紹介され、そこにも行きました。 甲状腺は薬を飲むほどではないので大丈夫でしたが、そこでプレドニン(ステロイド剤)を飲んでみたらどうかと勧められました。 ぼくはその怖さを知っているので抵抗があり、先生と相談した結果、大丈夫だからと言われ、結果的に飲むこととなりました。 ☆★☆★☆★☆★☆★ さてこの治療を始めたのが3月。そして4月の半ばになったときの事です。大分抜け落ちてしまった髪の毛でしたが、段々と抜けた所から生えてきました。 病院で定期的にデジカメで撮ってそれを見せてもらっていたのですが、最初の頃はため息が出るばかり。病的な抜け方だと言われました。 それが4月の後半に撮った時はまだ完全ではなかったですが、でも着実に生えているのがわかりました。 そして今回写真を撮った時、真っ黒で髪の毛も大分生えていました。 短い毛と抜け落ちなかった長い髪の毛が混ざってボサボサで大分短い状態なのですが、でも地肌が見えません。数ヶ月後にはきっと昨年の11月までの状態に戻ってくれるだろうと思い、祈っています。 一日1錠だったプレドニン(ステロイド)もこれなら大丈夫だって一日置きに1錠になりました。 ペイン内科の先生もビックリしていました。 ☆★☆★☆★☆★☆★ 脱毛になった頃は正直憂鬱で余り人に会いたくなかったです。 またこれは自分の内側にプライドが強いなぁって情けなくなりますが、人に言うことに抵抗がありました。 それと男性でいろんな要因で髪の毛が薄くなられている方も沢山います。そのような方の事を考えると「祈ってほしい」と言っていいんだろうかって思わされました。そうやって悩むと結局祈って欲しいとも言えずじまいでした。 でもこれはぼくの肉(※)の弱さから来ています。
また「何でオレはこんな思いばかりしなきゃいけないんだろう。。。」という思いがふっと頭をよぎることもありました。 もちろん大きな病気をされて苦しまれている方にとっては「この程度のことで」って思われるかもしれません。 その通りだと思います。でもぼくにとっては大きな事だったのです。 それは突然の事だったからです。 でもその中で教えられました。主に信頼するということをです。 自分には髪の毛をどうこうする力もなければ何も出来ない、本当に無力なんですね。どんなに整髪剤をつけてもどんどん抜けていったし、自分は無力なんだなって思わされました。 それと同時に主に頼る時、主はそれに答えてくださるということも学びました。 「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、夜は寝て、朝は起き、そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。どのようにしてか、人は知りません。地は人手によらず実をならせるもので、初めに苗、次の穂、次に穂の中に実が入ります。実が熟すると、人はすぐにかまを入れます。収穫の時が来たからです。」(新約聖書マルコの福音書4章26~29節) ではでは ※肉とは聖書の用語で、神様に頼らず、自分の力や知恵で行動する行為や思いなどのことです。人間的とも訳せます。英語で言うと"flesh"です。聖書を読むと何度も「肉」と書かれていますが、その殆どはそういう意味です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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