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2007年04月04日
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カテゴリ:デボーション

こんにちは~大笑い

昨日は急に寒くなってなんか冬に逆戻りしちゃったみたい。

今日も寒そう。。。

何か変な気候ですね。

   

さてさて来週の日曜日はイースターです。

そのイースターまでの一週間は「受難週」と言われている週です。

この一週間、デボーションもその箇所を読んでいます。

  

で、昨日はイエス様の弟子であったイスカリオテのユダの裏切りとイエス様と弟子たちとの過ぎ越しの食事の準備の箇所を読みました。

聖書の箇所はルカの福音書22章1~13節です。

   

ここで2つの準備が記載されていましたが、対照的な準備です。

  

一つめの準備、それはイスカリオテのユダのイエス様を裏切りの準備です。

 

☆★☆★☆★☆★

さて、過越の祭りと言われる、種なしパンの祝いが近づいていた。

祭司長、律法学者たちは、イエスを殺すための良い方法を探していた。

というのは、彼らは民衆を恐れていたからである。

さて、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンがはいった。

ユダは出かけて行って、祭司長たちや宮の守衛長たちと、どのようにしてイエスを彼らに引き渡そうかと相談した。

彼らは喜んで、ユダに金をやる約束をした。

ユダは承知した。そして群衆のいないときにイエスを彼らに引き渡そうと機会をねらっていた。

ルカの福音書22章1~6節

☆★☆★☆★☆★

彼はイエス様を裏切ってわずかなお金を受け取り、イエス様のことを憎んでいた祭司長や律法学者たちの手に渡すミーティングを彼らとしました。

   

もう一方の準備はイエス様と弟子たちとが過越の食事をするための準備です。

  

☆★☆★☆★☆★

さて、過越の子羊のほふられる、種なしパンの日が来た。

イエスは、こう言ってペテロとヨハネを遣わされた。

「わたしたちの過越の食事ができるように、準備をしに行きなさい。」

彼らはイエスに言った。「どこに準備しましょうか。」

イエスは言われた。

「町にはいると、水がめを運んでいる男に会うから、その人がはいる家までついて行きなさい。そして、その家の主人に、『弟子たちといっしょに過越の食事をする客間はどこか、と先生があなたに言っておられる。』と言いなさい。すると主人は、席が整っている大広間を見せてくれます。そこで準備をしなさい。」

彼らが出かけて見ると、イエスの言われたとおりであった。

それで、彼らは過越の食事の用意をした。

ルカの福音書22章7~13節

☆★☆★☆★☆★

イエス様の命令どおりに弟子たちが町に行ったら、そのとおりに水がめを運んでいる男の人と出会い、彼は弟子たちに大広間を提供したのです。そして弟子たちはイエス様とする過越の食事の準備をしました。

   

この箇所を読んで、この二つの準備がいかに違うか、そして気を付けないとイスカリオテのユダと同じことをしてしまう危険性があるということを教えられました。

リビングライフの解説に書いてありましたが、イスカリオテのユダの紹介のところを聖書は「十二弟子のひとりで」(3節)と書かれています。

この表現はイエス様の弟子であるということを語っていますね。

そしてイエス様と一緒にいた人の中で誰でもイスカリオテのユダになり得るということを内包していると書かれていました。

彼はイエス様とずっと寝食を共にして生活していたのに変化しなかった唯一の人です。

彼はむしろ自分の思い通りにイエス様を操作しようとしました。

彼はイエス様よりも人を恐れたのです。

  

一方過越の食事の部屋を提供してくれた男の人。

彼は名も知れないただの商人なんでしょうね。

弟子たちも彼のことを知らないし、全くの無名の人です。

でもイエス様は彼のことをご存じでした。

最初から彼のイエス様に対する信仰をよく知っていて、彼をあえて用いたのでしょう。

イエス様のために部屋を提供した男の人。

彼は弟子たちに言われると素直に部屋を提供しました。

そして聖書の中でも重要な過越の食事がその部屋でなされます。

それもこの名も知れない一人の男性がした忠実な姿勢によるのです。 

   

この二つの準備。

自分も気を付けないと前者のイスカリオテのユダと同じ結果になるなって感じたんです。

神様に喜ばれようとする、でもそれは神様に聞くというよりも自分の方法だったり、自分の都合の良い方法でイエス様に働いていただこうとしてしまう。

イエス様よりも人を恐れてしまう。

なんか誰もがイスカリオテのユダになり得るんだなって感じました。

  

でも名も知れない男の人。

この人はイエス様を操作するんじゃなくて、イエス様に言われたことに忠実に従う人。

しかもご本人じゃなくて、弟子たちを通して言われたことにです。

自分の大切な部屋を提供することに抵抗することなく、単純に喜んで提供したこの男性。

  

この受難週、イエス様の前に出て、自分の思いを降ろし、イエス様の思いに聞き従う歩みとしたいなって思いました。

そしてイエス様ともっともっと深い愛の交わりをしたいです☆

そんなことを思わされました。

ではではウィンクバイバイ

   

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最終更新日  2007年04月04日 09時16分09秒
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