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2024/01/17
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テーマ:社交ダンス(8679)
カテゴリ:競技会関連
日本のアマチュア競技会の大会要項に『新しい革製のヒールカバーを着装』と明記されている場合がほとんどです。

女性のダンスシューズのヒール部分に、専用のカバーを巻きつけるんですね。

これって、本当に必要なんでしょうか。

これまで海外の試合でヒールチェックされたことは一度もありません。

新品ヒールカバー装着が要求されているのは日本だけかもしれませんね。





ヒールカバーは床を傷つけないためと言われます。

競技会だけじゃなくて、パーティや練習場でも、日本では当たり前のように義務付けられています。

ドイツの歴史的建造物で試合だった時、床を痛めないために滑り止めのオイルはつけないでと言われたことはあります。

でもヒールカバーなんていう話は出ませんでした。





最近ヒールカバーをまとめ買いしたんですが、ポチっとしながらふと疑問に思いました。

プロ・アマが共に出場するようなビックコンペではヒールカバーを要求されないことが多いのに、何でアマの試合だけ厳しいのでしょうか。

掲載する大会要項を作成するとき、注意事項なんかは特に変更せずにそのまま使ってるから?

試合で数回踊ったくらいではヒールカバーはそれほど痛まないので、少なくとも毎回新品にする必要はないのではと思います。





最近は『新しい革製のヒールカバーを着装』とシラバスに書いてあってもヒールチェックをしていない大会も多いです。

一足100円程度のヒールカバーに対してせこい話ですが、それなら『ヒールチェックなし』と書いていただけると、まだ一度しか踊ってないヒールカバーを捨てなくてすむのでありがたいです。

だからと言って釘が飛び出してるようなすり減ったヒールで踊る人はいないと思うんですよね。

アマチュアだって競技会に出るような選手は、靴にも気を使ってますし、釘が出てる靴では踊りにくいですよ。

心配なら『革製のヒールカバーを着装』とだけ書いてもらえれば毎回新品に取り替えなくてもいいでしょう。





衣装から落ちたストーンを靴の裏にくっつけたまま踊る方がよっぽど床は傷つきますよね。

フロア清掃をまめに遂行されている大会もありますが、ラウンドごとに靴裏を削ると必ず一つや二つは石がのめり込んでいませんか?

昔はコスチュームのストーン禁止だったこともありましたが、いつの間にかお咎めなしになりました。

ヒールチェックの風習は、この先いつまで続けられるのでしょうか。












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Last updated  2024/01/17 07:20:52 PM
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