テーマ:社交ダンス(8677)
カテゴリ:TVのはなし
世界中に物凄い才能を持ったダンサーが山のようにいるので、ダンスで生きていくのは大変だろうなあと、以前アメリカン・ダンス・アイドル見てて思ったことがありました。
今日ご紹介するのは、オーストラリアの有名ダンススクールに通う生徒たちの1年間を綴ったドキュメンタリードラマです。 才能あるトッップクラスの若い子たちが、プロダンサーを目指して日々努力を重ねますが、怪我とか病気とか運とかメンタルとか色々影響して成功するのはほんの一握りだけ。 本当に過酷な世界で、自分の甘さを再認識させられます。 ブレントストリートの新年度がスタートしました。入るのも大変みたいです。 入学できたのは才能ある90人の若いダンサーたち。 ジャズ、コンテンポラリー、ミュージカルなど様々なジャンルでプロとして生きていきたい生徒が集まるハイレベルなダンススクールです。 ほぼ全員が幼い頃からダンスに情熱の全てを注ぎ込んで成長してきた人たちです。 テクニック、スタイル、そしてカリスマ性などでクラス分けされるんですが、みんなが目指すのはトップクラスの『ジャズ1』。 驚異的な身体能力を持つマックス・O、いじめをバネに鍛錬してきたティアナ、過酷な家庭環境を乗り越えてきたエミリー。 みんなそれぞれにここに来るまで楽な道のりではなかったようです。 入学して最初の大きなイベント『ライト・ザ・ウェイ』が開催されます。 業界のレジェンドたちが新しいダンサーを発掘しに集まる、生徒にとってはプロデビューのチャンスです。 振付師キャシーにとっても実力を見定められる場でもありました。 生徒の中には既にモデルとして活躍しているスタイル抜群のキムがいました。 彼女はイベントに向けたリハーサル中にダブルブッキングして大切な役を失います。 全員がスターを目指すサバンナですから、ドライに構えないと友情に亀裂が入ることもあるでしょう。 このイベントで才能を見出されたマックス・Oは、有名TV番組アメリカズ・ゴット・タレントの出演が決まりニューヨークへと旅立ちました。 エージェントたちは、卒業公演で契約するダンサーを選びます。 振付師たちにとっても、ここは実力を世界に示す大事な場でした。 いくつかの演目で出演者が選抜され、日々厳しい練習が続きます。 生徒も指導者たちもみんなピリピリしている様子が伝わってきました。 トップ中のトップだったマックス・Oは全ての演目でセンターを任されて、よく体力が持つなあと思っていたんです。 ティアナは練習中の負傷で参加が危ぶまれる状態に。 1年の間に人間関係も色々変化するんですね。カミングアウトしたり、恋人ができたり。 いつもみんなを励ましていたアリアナはミュージカルの演目でシネマ・イタリアーノを歌うんですが、プレッシャーに負けて体調を崩します。 卒業公演は素晴らしかったですよ。ダンサーたちの熱量がハンパないです。 卒業後の数名の行き先が最後の紹介されていましたが、本当にプロのダンサーって大変だなあと改めて思いました。 アマでよかった、みたいな。 とても面白かったので、できれば続編が見たいです。 ボディ・ケアと怪我の予防 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/26 07:57:23 PM
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