テーマ:社交ダンス(8689)
カテゴリ:グルメのはなし
<ハンガリーの郷土料理>
2時から5時まで充実した3時間の観光を終え、2024年7月29日夕方、アンジェリカさんにビールの美味しい店、できればハンガリー料理が食べられるところが近くにないか聞きました。 すぐに心当たりの店に電話してくれて、今ならまだ空いてるからすぐに座れるというので早速行ってみることに。 聖イシュトヴァーン大聖堂の近くのレストランが並ぶ通り沿いにある、シュトルーデルの家(Strudel house)と言うお店でした。 まずはハンガリーのビール、ショプロニ(Soploni)で乾杯。 味は『とりあえず生』の日本でよく飲まれているラガービールと同じでした。500mLで1850フォリント。 ハンガリーの郷土料理といえばコレ!というのが、牛肉をパプリカパウダーで煮込んだグーラッシュだそうです。 アンジェリカさんは『グヤーシュ』(gulyás)と言っておられました。 牛肉よりもサイコロ状に切った人参やジャガイモの方が存在感がありましたね。これだけで結構お腹いっぱいになります。こちらが一人前3800フォリント。 パイもよく食べるそうです。層状に焼いたものではなく、春巻きみたいに包むタイプのパイです。 中身がユニークで、アップルパイは普通ですが、キャベツのパイというゆるい春巻きのようなパイがよくたべられているそうで、味見してみました。 千切りキャベツにはしっかり味が付いていて、デザートというよりおかずでした。パイはショーケースに入って売っていて、他にもいろいろ中身があるようです。一つ880フォリントでした。 風が気持ちよかったので通り沿いのテラスで食事したんですが、レストランの中はこんな感じです。 ハンガリーはウィーンに比べると物価が安いのかと思ってましたが、そうでもないですね。 観光地だからかもしれません。二人で約7000円です。 カードで支払ってレシートを見ると、サービス料14%が含まれていました。 翌日ウィーンに戻ってみたら、こちらでもグーラッシュは人気料理らしく、あるレストランの本日のおすすめランチ筆頭になっていました。 これもオーストリア=ハンガリー帝国の名残でしょうか。 パプリカは、ハンガリー語でピーマンを意味するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/10 08:53:28 AM
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