テーマ:社交ダンス(8689)
カテゴリ:競技会関連
<大会セレモニー>
長崎に来る前に、台風以外にもう一つ心配事がありました。 施設に入っている母が熱を出したという連絡が来たんです。 日曜日に外出して何かのウィルスに感染したのかもと思ったんですが、一緒に行動していた私たちには全く異常がないので、その後の連絡を待ちました。 新型コロナの抗原検査もしてもらいましたが陰性とのこと。 土曜日に施設担当医の回診があるので、また連絡するとありました。 試合の合間も、病状の急変や緊急入院などの連絡が来やしないかと頻繁に携帯をチェックしていて、なんだか落ち着きません。 準決勝の前にLINEで連絡が来て、採血などの検査数値が良くないので、月曜日に病院で詳しく検査することになったとのこと。 施設のスタッフが直接病院に連れて行ってくださるので私たちにできることは何もないんですが、ダンスやら観光やらで娘は遠く長崎で遊んでるなんてちょっと後ろめたい気がしました。 決勝を待つ間、陣地でカフェリンさんと話していると、受付で頑張っておられた元気な大会スタッフが私を探してやって来ました。 『茨城の選手で背番号一番若いから、プラカード持ってね。スタンダードの服に着替えて。』 なんの話か分からなかったんですが、どうも午後に行われるセレモニーに出ろということらしいです。 試合は昼頃終わるので、私たちはすぐにホテルに戻る予定だったんです。 月曜休館のシーボルト記念館に今日中に行きたかったから。 うちはラテンだけで、スタンダードの服は持ってきてないんですよね。 次に早い番号の方がスタンダードも出られますから、そちらの方にお願いしますというと、ちょっと聞いてくるとのこと。 しばらくするとまた戻ってこられて、 『ラテンの服でもいいって。』 ということで、表彰式のあと居残りして茨城県の先頭でプラカード持つ係になりました。 茨城は3組いたんですが、もう1組は『ハウステンボスに行くから』と帰られたそうです。 隣の陣地だった大阪の鉄人カップルは、『大阪はうち1組なんだって。でも帰るから。』とのこと。 そういうのもアリだったんだなあと、要領の悪い自分にちょっとがっかり。 母が病気で緊急で帰るとかじゃないですし、大将はプラカード持つの楽しそうだったからまあいいや。 セレモニーで来賓の方々のお話を聞いて、ちょっと勉強になりました。 スポーツがもたらす3つのFというのがあるそうです。 『ファイティング・スピリット』『フェアプレー』『フレンドシップ』。 ひょっとすると以前にもどこかで聞いた話かもしれませんが、なるほどと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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