テーマ:社交ダンス(8678)
カテゴリ:グルメのはなし
<長崎御膳>
ちゃんぽん以外にも何か長崎の名物料理を食べたいと思って、ホテルの朝食の特別メニューを予約しました。 こちらが紹介されていた長崎御膳です。 長崎県産の枇杷(びわ)たまごのオムレツは、ふんわりしたプレーンオムレツです。 メインは、ながさき牛ローストビーフ。黒毛和牛種のモモ肉を低温調理で仕上げたローストビーフだそうです。卵の黄身と特製のタレで頂きます。 ごま豆腐は大好きで時々食べますが、長崎発祥なんですか?吉野葛で練り上げた長崎ごま豆腐、鎖国時代に広まったとのこと。 いりこに4種のナッツを加えてキャラメルであえた洋風田作りが、甘く香ばしい。 煮物は母がよく作ってくれていた筑前煮かと思ったら、くじらの煮しめでした。 江戸時代から長崎では鯨をよく食べるようになったそうで、塩くじらと根菜を炊き合わせた家庭料理。うちでは鯨ってほとんど口にしないので、食べたのは小学校の給食以来かも。 アジは長崎県が漁獲高第一位なんだそうですね。アジの南蛮漬け美味しかったです。 焼き物は日替わりで、この日はサケでした。 ビーフシチューなんていうハイカラな食事も、海外からの風を唯一呼吸し続けてきた長崎ならではでしょう。 もずく酢みたいな小鉢は『ひょっつる』という、わかめをゼリー状に溶かして細めんに加工したものだそうです。 ごはんは長崎県産米『なつほのか』。坂ばっかりかと思ったら、お米作っているんですね。 リアル長崎御前は、ほぼ見本そのままです。ローストビーフが少なめかなとも思いましたが、脂が乗っていてこれで十分でした。 オレンジジュースやウーロン茶など飲み放題で2200円はお得ですね。 ウィーンの5000円近い朝食に比べたら激安です。 長崎グルメ、堪能した気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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