テーマ:社交ダンス(8677)
カテゴリ:アニメのはなし
天性のアイドルだったB小町のアイ。
彼女を信奉していた病弱な少女と担当の医者が、前世の記憶を引きずったままアイの双子の子供として生まれ変わりました。 アイは二人が幼い頃ストーカーに殺され、子供たちは芸能事務所で引き取られます。 兄アクアは母親を死に追いやった自分の父が芸能界にいると推理し、役者になって人脈を広げながらいろんな人物のDNA鑑定を続けていました。 妹ルビーはアイドルとして新生B小町で活動を始めます。 これは【推しの子】第一期の続きの物語です。 アクアは人気漫画『東京ブレイド』の2.5次元舞台に出演する事が決まりました。 渋谷vs.新宿の時代劇風抗争劇。 アクアは渋谷最強の男みたいな設定です。 恋愛リアリティショーで共演し、ビジネス上の恋人になっている黒川 あかねはこの劇中劇の鞘姫役、アクアは彼女を守る一番槍でした。 頭のいいあかねは、アクアがPTSD(心的外傷後ストレス障害)で苦しむ姿を見て、彼の母親が誰なのか、芸能活動の真の目的は何なのかを察してしまうんです。 対する新宿サイドは、B小町でルビーとアイドルもやっている有馬 かな。 10秒で泣ける天才子役として登場し、成長するにつれて人気が下がってきて、舞台俳優として認められていくあかねに強いライバル心をもっています。 幼い頃かなに憧れて芸能界に入ったあかねも、今ではかなと犬猿の仲でした。 劇団ララライの役者たちが脇を固め、看板役者の姫川が新宿サイドの親分、この劇中劇の主役を務めます。 アクアは抜け目なくいろんな人たちのサンプルを取ってはDNA鑑定に出してたみたいで、なんとこの人が異母兄弟ということが判明するんです。 原作者の鮫島アビ子が脚本家のGOAにダメ出しした辺りが、裏事情のアルアルみたいで面白かったです。 間に入っている多くのスタッフが原作者の一言に振り回され、文句を言った原作者も売れっ子なので仕事に追いまくられて余裕がない様子がわかりやすく描かれていました。 劇中劇もよくできてるんです。 2.5次元はテレビでしか見たことがないんですが、最近は舞台装置や観客席にも高度な技術革新があったようで、以前のような舞台の上と下ではないんですね。 ちょっと舞台劇にも興味が湧きました。 舞台が終わった後に、慰安旅行も兼ねてB小町の新曲MV撮りで宮崎にいくんです。 アクアとルビーが生まれた病院がある高千穂町。 つまり二人が前世で暮らしていたところです。 ルビーは前世で慕っていた病院のゴロー先生が誰かに殺されたことを知ってしまいます。 ゴロー先生の生まれ変わりがアクアだということはまだ知りません。 ここでまたドーンとダークサイドに堕ちていきましたね。このアニメって、サスペンスというよりホラーです。 もちろん続きも楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/30 07:49:36 PM
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