カテゴリ:アート
戦国期から江戸幕府成立期に活躍した本阿弥光悦の全貌 を紹介した展覧会。江戸ブームのせいか、かなりの人出 があり、本阿弥光悦ってこんなに人気があるのかと驚き ました。 この展覧会の目玉の「舟橋蒔絵硯箱」東博では何度も見 たことがありますが、珍しい形をした国宝だなぁと思う くらいで、あまり注視していませんでした。 それよりも京都国立博物館にある「鶴下絵三十六歌仙和 歌巻」。俵屋宗達が金銀泥で描いた鶴の下絵に光悦が書 を散らしています。はるか昔の学生時代に辻邦生の「嵯 峨野明月記」を読んでからずっと見たかったこの絵巻。 やっと夢が叶いました。物語に登場する嵯峨本の展示も ありました。もう一度「嵯峨野明月記」を読み返そうと 思い帰路につきました。(3/1)
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最終更新日
2024年03月14日 13時44分03秒
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