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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2024年07月02日
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カテゴリ:アート


東博の表慶館で開催されているカルティエの工芸品と日本
の現代作家の作品をコラボした素敵な展覧会でした。





ジャポニズム感満載の19世紀の工芸品の美しさには目を見
張ります。キラキラ、キラキラと輝く宝飾品のオンパレー
ドかと思ったら、それだけではありませんでした。



昨年、松濤美術館の展覧会で見た杉本博司の藤の写真の屏
風とカルティエのフジの花のブローチとのコラボなど、日
本の現代作家との共演が大部分です。



1階と2階を結ぶ二つの階段には、どちらも束芋の映像作品
が投影されています。一見きれいですが、よく見ると結構
どぎつかったり生々しく感じました。

宮島達男の暗闇の中で、点滅しながら回転し流れていく数
字。いつも彼の作品を見て思うことですが、数字と数字の
切り替わる瞬間に何があるのだろうかと感じます。それは
永遠なのか、それとも沈黙なのか。とにかくぼうっと見て
いて時の経つのを忘れてしまいます。

川内倫子の映像もよかったです。ちょっと前の田舎。長年
連れ沿ったおじいさんとおばあんの日常。そして別れ。
淡々としたスライドショーの中でゆったりと自然と人生が
映し出されていました。



ビートたけしの作品がなぜかたくさんありました。こんな
のは好みです。





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最終更新日  2024年07月02日 05時32分34秒
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