1929558 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2024年08月26日
XML
カテゴリ:アート


この展覧会が始まったばかりの8月9日に88歳で亡くなら
れた田名網敬一の60年以上にわたる活動の回顧展。私は
この作家については、ケバケバ!ハデハデ!な画家とい
う印象くらいしかなく、実際に出かけてみてその凄まじ
いパワーに圧倒されました。

入口を入ると「俗と聖の境界にある橋」とうプロローグ
のコーナー。暗闇の中に異様な怪物が投影される橋のオ

ブジェと原色ギラギラの屏風があります。カラフルに色
が変わる橋。まさに異界への入口というイメージで、ド
キドキ感が高まりました。



おどろおどろしい作品ばかりではなく、初期のシルクス
クリーンのポスターなど懐かしく感じました。特に今回
あの日本版プレイボーイ創刊号のデザインを手掛けてい
たということを知って感激しました。この雑誌の発売を
心待ちにして、実際に手に取った時の感動を思い出しま
した。

アニメーションは見たことがありませんでしたが、平山
みきの「真夏の出来事」の歌の映像はあの時代の雰囲気
感満載で懐かしさで心が弾みました。


こちらのオブジェは立体曼荼羅のように並んでいます。








アルチンポルド、キリコ、ルソー、ダリ、ピカソ、若冲
などの絵があちこちに取り入れられているので、それを
見つけたりするのも楽しかったです。

つい先ごろまで精力的に製作していた田名網敬一の冥福
を祈りつつ、自分も最期の時まで生き生きと過ごせれば
いいなと思い会場を後にしました。(8/22)







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年08月26日 13時24分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[アート] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X