カテゴリ:読書
8月の読書メーター
読んだ本の数:11 読んだページ数:3605 ナイス数:211 悪逆の感想 連続殺人事件の犯人が最後まで逃げ切れるか、それとも追う刑事チームが逮捕できるのか、ラストまでハラハラ。世の中、腐った人がとても多いことを実感。 読了日:08月05日 著者:黒川 博行 EPITAPH東京 (朝日文庫)の感想 東日本大震災、ゴジラ上陸、吸血鬼・・・など取り留めないトピックを結び付け、東京を語る。なじみ深い土地が出てきてうれしい。 読了日:08月10日 著者:恩田 陸 MAZE 新装版 (双葉文庫)の感想 前半まではとても怖かった。どうして人が消えてしまうのか。この建物はいったい何なのか。ラストの種明かしの中にも感じさせられる幻想も心地よかった。 読了日:08月14日 著者:恩田 陸 spring (単行本 --)の感想 spring。この単語が持つそれぞれの意味からなる4章で主人公の萬春を描き出す。例えば、主人公がドイツに旅立つ空港のシーンなどベタに感動的なところもよかったが、ラスト、「春の祭典」を踊る際の圧巻の描写。これは凄まじかった。バレエはほとんど見たことがないのだけれども、バレエファンのつもりで読了。パラパラマンガ楽しい。 読了日:08月18日 著者:恩田 陸 乱歩えほん 押絵と旅する男の感想 とにかく乱歩の話とめちゃくちゃマッチする藤田新策の絵。どこかで個展やらないかなぁ。 読了日:08月18日 著者:藤田 新策 江戸東京の聖地を歩く (ちくま新書1244)の感想 平将門は神田明神の祭神を110年間も外されていたこと。1984年に110年ぶりに復帰したこと。知らなかった。子供の頃、祖母にあのお稲荷さんは祟るよと脅されていたことを思い出した。 読了日:08月20日 著者:岡本 亮輔 夜明けの花園の感想 「水晶の夜、翡翠の朝」は既読だったがどんでん返しの断トツの面白さ。ただこのシリーズ、系統だって読んでいないので背景が分からないのが残念。 読了日:08月21日 著者:恩田 陸 大相撲の不思議3 (潮新書)の感想 朝乃山がやっと幕内に戻ってきて、過去の原稿も出版できたのかなと思ったら、またまた朝乃山はケガでしばらく出られない。貴景勝も大関陥落。ちょんまげ力士の優勝が続いたり、満身創痍の横綱はこの後も優勝を続けることができるのか?内館さんのお話をもっと聞きたい。恐山で双葉山の霊と対話した話は可笑しかった。相撲協会も今や女性ファンのおかげで成り立っているのだから、いろいろ考えてほしい。 読了日:08月24日 著者:内館 牧子 黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5)の感想 この理瀬シリーズがあるというのも最近知ったばかり。三月も麦もずっと昔に読んでいるが、忘却の彼方。それでもこの本は単体で読んでも面白かった。ラストのどんでん返しにびっくり。 読了日:08月26日 著者:恩田 陸 プリズン・トリック (講談社文庫 え 32-1)の感想 怒涛の一気読み。登場人物が多く、混乱したが無事一件落着。と思ったらラストで驚愕の大どんでん返し。これってサイコパスの話だったのか。真犯人はどうなってしまったのだろう? 読了日:08月28日 著者:遠藤 武文 ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)の感想 櫛木理宇のデビュー作ということで読んでみた。ホラーとしても学園小説としてもあっさりしすぎ。この作家はおどろおどろしい方が好み。 読了日:08月31日 著者:櫛木 理宇 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月07日 07時37分10秒
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