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カテゴリ:法律
みなさん、こんばんわ。
5月ももう終わりです。志賀高原横手山スキー場も先週でクローズ。 渋峠スキー場はまだ営業しているようですが、雪もだいぶ少なくなっているようで、 19~20シーズンもいよいよ終了です。 さて、ぼくはマンガの「正直不動産」が好きでよく拝読しています。 小学館のビックコミックに連載している作品です。 ひょんなことからウソのつけなくなった不動産のトップ営業マン永瀬。 ウソをつかないで契約が取れるのか? いろいろなトラブルがあっても メリット・デメリットを交えホンネで商談すればお客さんもわかってくれる…というお話が多いです。 今回のお話は 長瀬の先輩営業マンである菅沼くん、袋地(直接公道に出られない土地家屋)の住宅を販売します。 私道の持ち主である隣人には、 「以前から話し合いで通行地役権(お互い承諾の上、私道を通行していいという契約) を結んでいるから大丈夫ですよ。」 とお客さんを安心させます。 しかし、いざ隣家にあいさつに行くと、ライバル会社がその家屋を買い取ってしまっていて 「私道を通るなら通行料5万円、毎月払え。」 と言われ困ってしまいます。 しかたなく、囲繞地通行権(そうはいっても公道に出られないと困るので、袋地の人が通行できる権利) を主張しますが、みなさんもご存じのように囲繞地通行権を行使するにも、通行料は請求されても文句は言えません。 まぁ過去の判例には、私道を通らないと公道に出られないのが誰の目にも明らかな場合は 通行地役権は継承される…といった判例もありますが、裁判なんかになったら時間もお金もかかります。 交渉の末 「まぁ1万円ならいいよ。」 という答えをもらいますが、ウソのつけない永瀬は 「裁判でも何でもやってやる。」 と話をぶちこわすことに。 一方、お客さんは通行するのにお金は払いたくない。そんなことなら購入しなかった…と言われてしまっています。 さぁ、菅沼くん。どうするか…。 あいかわらず、不動産や法律の知識が豊富なので毎回、とても興味深いです。 争っていても、人と人がほっこりするようなラストが待っているので、読んでいてとても楽しい感じなこの作品。 興味ある方はぜひ、ご一読ください(^^)。 にほんブログ村 (ランキングに参加中です!よかったらクリックしてください。↑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.11 20:59:07
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