Ensemble Arpege

今日は1楽章と2楽章を練習しました。第１ビオラと第１チェロは遅れての練習参加でした。

最初は、第１ビオラの代奏としてアメリカのビオラ奏者が参加してくれました。１楽章の最初から少し通して開口一番「おいしいですね～」の一言。すぐに本人が到着したため、「楽しみは後に取っておきます」と言って帰りました。ありがとう。

第１ビオラが来てから、ゆっくりめに縦の線を合わせるようパートごとに抜粋しながらあわせ
ました。抜粋して練習すると、ずれていたりするところがはっきりとわかってなかなか有効でした。

その後、第１チェロが来たので最初から合わせました。第１ビオラ、第１、第２チェロがしっくりこない部分があったのですが、これも何回があわせると良くなってきました。

練習番号３から、第１バイオリン、第１ビオラ、第１チェロでボーイングを切るか切らないかでちょっともめ、バイオリン、ビオラは切ることを主張、チェロが唇をかみしめて切ることを受け入れました（力関係？）。

第２楽章冒頭では、第１チェロ、第２チェロ、第２ビオラで気持よーく弾いてたところ、メロディーの第１ビオラに対してきつすぎたらしく、ダメ出しが。。全体のバランスを合わせてやりなおしたらO.K.でした。第１チェロ的にはちょっと不満みたいでしたが・・。

練習番号３からはチェロとバイオリン＆ビオラがなかなかしっくりしませんでしたが、何回か繰り返して練習しました。

最後の部分で第１チェロがメロディーに入る前に間をあけることを主張。第１ビオラからの受け渡しの練習をしました。第１チェロは、おじいちゃんが昔に思いを馳せていたのから現実に戻ってまた歩き出すイメージだそうです。また、crescにする部分についても、おじいちゃんが若者に助けられて歩いてるが、一瞬頑張った後、最後にはみんなで歩いていくという感じにと熱く語っていました。第１ビオラ的には、結構早めに力尽きたイメージと受け取っていたようで、「もう力尽きさせちゃってたよ～」と言っていました。

明日の練習は、午後３時からの予定でしたが、結構仕上がりそうな感じなので午後４時半からに変更しました。明日も楽しみです。