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April 14, 2007
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(Vn:K.N.記)

今回は強化練ということで長めの練習でしたが、残念なことに、第2バイオリンがインフルエンザでお休みでした。流行ってるみたいなので、皆さん気をつけましょう。

3人でしたが、練習すべきことはたくさんありました。

まずは3楽章をやりました。
とにかくゆっくりから淡々と練習する必要があり、このような練習ならば3人でやってもそれほど支障がありません。
ある程度のフレーズのかたまりごとに、最初は“mpでゆっくりレガートに”弾いて縦の線と音程を合わせ、だんだんとテンポを速め、最後にインテンポで本来の弾き方で弾く、という方法で進めました。特に、インテンポで弾いた場合の冒頭のテーマのアーティキュレーションをそろえるなど、表現の部分にも入ることができ、よかったです。

次に、ビオラが核であり推進力となっている2楽章をやりました。
この楽章はメロディーの第一バイオリンとチェロがビオラの16分音符にのることが重要で、この3人で練習しても効果的です。
最初に一通り流しましたが、どうもメロディーを受け持つ第一バイオリン、チェロとビオラの間で一体感がありません。ビオラの音量、推進力としての雰囲気が遠慮気味だったのと、フレーズの頂点に向かうときのテンションの上がり方(テンションを上げるタイミング)がそろっていないためのようです。そこで、ビオラにはもう少し音量と引っ張っていく感を出してもらい、また、フレーズの盛り上がり方を合わせるよう練習しました。
また、楽章を通して、テンポがだんだんとゆっくりになってしまっていました。ゆっくりになりやすいポイントはわかったので、そこを注意するようにしました。
ただ、テンポに関しては客観的にどう聴こえるかわからないので、録音して確認しました。録音してるときに、六重奏の第一バイオリンと第二チェロが聴いてくれたのですが、テンポ感は問題ないようです。
第一バイオリンとチェロのメロディーの表現については、まだまだ工夫(研究)の余地がありそうです。

最後に4楽章をやりました。
ここからは、六重奏の第一バイオリンに第二バイオリンの代奏をお願いし、また、六重奏の第二チェロにもスコアを見ながら客観的な意見を言ってもらいました。(お二人ともありがとうございました!とっても助かりました。)
前回テンポは速いままで音量だけ落としてやったところ、雑な弾き方になってしまった反省を踏まえ、今回は、3楽章と同様に、はじめはテンポも音量も落として丁寧に縦の線・音程を確認した後、だんだんとテンポアップしていきました。この方法は効果的で、速くなってもそう崩れず、また、雑にならずにできた気がします。
また、テンポは譜面に四分音符=152と指示がありますが、速すぎると弾けないだろうということで、これまでは四分音符=130ぐらいに留めていました。が、試しに四分音符=152でやってみたところ、軽快な雰囲気もよくでるし、意外にも弾きやすいことを発見!次回、本当の第二バイオリンとも一緒に四分音符=152を試してみて、問題なければ、これでテンポ設定したいと思います。

長時間の練習とはいえ、1楽章までは手が回りませんでした。
次回も長めに練習できそうなので、できれば全楽章やりたいところです。





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Last updated  April 18, 2007 01:30:25 AM
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