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February 23, 2008
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カテゴリ:フルート四重奏
今日の練習は、七澤先生に見ていただきました。

ヴァイオリン奏者とチェロ奏者は、以前、モーツァルトのクラリネット五重奏を見ていただいたことがありましたが、フルート奏者とヴィオラ奏者は初対面でした。

最初に、演奏会までのスケジュール、曲についての背景、練習の取り組み方について意見交換をして、まずは全部を通しました。

フルートは、オーケストラでは長い時間吹き続けることはないのですが、この曲は12分間、ほとんど吹き続けなければなりません。その体力があるか、まずはチェックしたようですが、「合格」とのことでした。

次に、1楽章から順番に見ていただきました。テーマでは、冒頭の音程を合わせました。音程を合わせることが重要な部分では、基準となるパートを決めて、それに他パートが合わせるようにするとよいとのことでした。基準となるパートの選び方としては、同じ音をのばしている、あるいは低音というのが指標になるようです。冒頭の部分は、ヴィオラが2小節に渡って同じ音をのばしているので、そこが基準になります。ヴァイオリンは、ヴァリエーションIIのフィンガリングも見てもらってました。チェロは、フレーズをおさめる最後の四分音符の音程要注意です。

全楽章を通じてテンポを落とした練習はこれまでしてきませんでしたが、テンポを全体的に遅くして、音程に気を遣って練習するとよいとのことでした。また、高音同士、中低音同士で分奏してから合わせても効果があるそうです。1楽章のテーマをゆっくり合わせてみましたが、和音がきれいになったためかとても雰囲気がよくなりました。ゆっくり演奏しても十分聴きごたえのある名曲です(先生談)。

五感を使って演奏するように、とのこと。視覚は譜面を見るのにも活用されますが、回りの様子を見ることでより雰囲気を合わせることができるとも言われました。

2楽章では、フルートとヴァイオリンのメロディーの音程とアーティキュレーションを合わせました。また、トリオ直前のヴァイオリンの四分音符をスラーにあわせてテヌートにするか、チェロに合わせて切るか相談したところ、どちらでもありとのことでした。しばらくは決めずに、どちらも試してみようと思います。

3楽章は、4分音符と8分音符の弾き分けが重要とのこと。違うものをより際立たせることで、曲のおもしろみが前面に出てきます。実際にやってみると、曲に躍動感が出ましたし、演奏しててもとても楽しい感じになりました。

今後の練習方針を踏まえた、非常に有意義な3時間でした。1にも2にも音程ですね・・。

(Vc: Y.M.記)





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Last updated  March 3, 2008 01:40:33 AM
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