テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:ベートーベン七重奏
今日は、久しぶりにウィーンホールで演奏しました。
このホールは、残響2秒以上あることが業界的に有名です。 ということで、主に今回は、残響チェックです。 具体的には、下記の場所について、残響の状態を見てどのように間を取るかに注意することです。 ■1楽章の冒頭とAllegro con brioの入り ■5楽章のトリオの入り ■6楽章の冒頭と Prestoの入り 他のパートの音の聞こえ方について、客席では風呂場のように響くわりにはステージ上では聞こえやすくて、アンサンブル的にはやりやすいと感じました。 録音を聞く限りでは、思ったよりスケールが大きい演奏で、かなり整理された演奏になっていて、珍しく自分たちの演奏を安心して聴けました(笑)。 しかし、これで安心してはいけないと思って、早速、音程・バランスをチェックしました。 やはり残響のせいで、フレーズの処理は直す必要があります。 自分の中では、昨年購入した新しい楽器(クランポン)を使いなれてきたのもあって、響きが昨年より良くなりました。特に高音部の響きの柔らかさにびっくりしました。 明日は本番前の最後の練習なので、ホール練での反省をふまえて、まだ改善の余地のあるところをみんなで直していき、最終的にお客さんにどのように楽しんでもらえるようか作戦を決めたいと思います。 (Cl:P.R.記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2009 03:29:47 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ベートーベン七重奏] カテゴリの最新記事
|
|