テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:モーツァルト弦楽四重奏
前回からの練習テーマは、“次回(1/16)の先生練で、先生に全楽章をひととおり見ていただけるように準備する”です。
前回は4楽章は一度通すだけで終わってしまったので、今回は4楽章中心に進めました。 4楽章は、テンポが速いのとシンコペーションの形が多いため、また、ドボルザークとは違い、音符の絡み具合がそう複雑ではないために音程の違いなど粗が目立つため、細部をつめていくととても時間がかかりました。 特に一番苦労したのは、冒頭からのひとくだりで、2ndバイオリン→1stバイオリン→チェロ→ビオラの順にカノンになっている部分です。 全音符で動くパートと別の2つのパートが2種類の異なるシンコペーションをやるという構造で、4部音符で拍を刻むパートがいないので、思い思いのテンポ感で弾いてしまうため、最初はどうにも縦の線が合いませんでした。 試行錯誤の結果、全音符で動くパートを頼りにシンコペーションを弾けばテンポ感を共有できるとわかり、だいぶ良くなりました。 3時間の練習時間でしたが、最後の20分ほどを残した時点で、4楽章の最後のコーダまで行きついていませんでした。 最後の部分はあきらめ、残り時間で、あわてて1~3楽章を一回通して終わりました。 (縦の線、音程など大変な状態で、前回の成果はいずこへ・・・という具合でした…) とても不安が残りますが、次回の先生練、頑張ろうと思います。 (Vn:K.N.記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2010 02:28:46 AM
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