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Ensemble Arpege

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February 13, 2010
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最後の練習でした。

1楽章から4楽章まで、気になる部分を取り出して練習したあと、最後に1回通しました。

1楽章は、いつも練習が手薄になりがちな後半を中心に取り出しました。1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンが細かい音を一緒に弾く部分を、テンポを落として確認したり、155小節目のSubit pのタイミングを確認したり、と細かく合わせました。

2楽章は、1stヴァイオリンはいつも乗り乗りで弾いてたのですが、実は他の3人はしっくりきていなかったようです。
そのため、最後にして初めて(!?)、3本だけで合わせてみました。
モーツァルトの曲の魅力の1つは、主旋律が抜けても、音楽が成り立つところだと思いますが、そういう意味では美しかったのですが、四分音符が3つ続く小節(3拍子)で急いだり、細かい音が続くところでつるつるとすべってしまったり、いびつになっていました。
1stヴァイオリンが客観的に聴きながら指摘することで、よくなりました。

3楽章は、内声の和音の音程を合わせたり、中間部の静かに和声だけが変化していく部分の音量バランスを調整(ロングトーンで音階上に上がっていくチェロの音量をアップ)したりしました。
また、最後の2ndヴァイオリンとヴィオラの3連音符のメロディーがどうしてか一体感が出なくて試行錯誤しました。これまでは2人とも合わせようと意識して慎重になっていたのを、それぞれもっと歌おうとしたところ、細かくは若干ずれることがあるものの、音の方向性がそろったせいか一体感が生まれ、また、ヴィオラの音量も大きくなり、劇的によくなりました。面白いものです。

4楽章も、フレーズの終わりの音の長さを調整したり、1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンが細かい音を一緒に弾くところなどを練習しました。

最後に通しましたが、4人とも、4楽章まで集中力を持たせることのむずかしさを痛感しました。
この「春」という曲は、初合わせの時もそう感じていました、意外と長いのです。
今日はさんざん練習した後だったこともあり、また、本番は本番の緊張感が逆に集中力を高めてくれるとは思うものの、いかに集中力を維持するかが重要なポイントとなりそうです。

さぁ、次は本番!
自分たちも楽しみ、そして、お客さんにもそれが伝わるような演奏ができるといいと思います。

(Vn:K.N.)





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Last updated  February 20, 2010 02:13:18 AM
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Fg K.N.@ ロッシーニ編成 アンコンがんばる さん、レス有難うござい…

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