テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:ハイドン弦楽四重奏
普段、府中の森芸術劇場の練習に家から直行するときは、だいたい、車で向かっています。
今日も車で行きました。府中の森での練習で特に午前中の練習のときは、決まって府中市在住の第1ヴァイオリン奏者から、「家の近くでピックアップして欲しい」と連絡が入るものでした。 しかし、今朝は8時半を過ぎても連絡がありません。昨年8月の出来事が頭をよぎりました。電話をしてみました。出ません……。 練習場所についてからも何度か電話しましたが、出ません。やはりこれは……。 練習開始前、既に来ていたヴィオラ奏者に、「今日、第1ヴァイオリン奏者はしばらく来ないと思うよ」と言うと、「連絡あったんですか?」と聞かれました。 そして、電話をしても出ないこと、昨年8月の出来事、彼女が「女王」や「陛下」と呼ばれるようになったきっかけ(大学1年のときに朝の授業をいつも遅刻していて、クラスメイトに「遅刻の女王」と呼ばれていたのが大学管弦楽団に広まった)などを伝えると、ヴィオラ奏者は、「全然遅刻するイメージなかったのに……」と驚いていました。チェロ奏者は「いつものことね」のような感じで全然驚いていませんでした。 さて、練習ですが、普段であれば第1ヴァイオリンのメロディを追ってしまう耳を、他のパートに傾けるいい機会かと思い、3人でまずは1楽章を合わせていきました。すると、メロディの向かう方向性や、フレーズのとり方などそろってないところが多々あり、そういった部分を合わせていきました。 一通り1楽章を合わせた後休憩。その休憩時に、第1ヴァイオリン奏者から連絡が入りました。「今家を出ました」と。 休憩中、関連団体の大トロの練習に顔を出してみたりした後、4楽章をまずは3人で合わせました。 4楽章を半分ほど進んだところで、第1ヴァイオリンが到着。後半は4人で練習しました。 でも、遅刻してくれたおかげで、ヴィオラやチェロとの絡みがよく分かって、とてもよかったです。 (Vn: T.Y. 記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2011 06:43:17 PM
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