死と乙女の先生練習2回目
今日は、七澤清貴先生にみていただきました。前回は、1・2楽章を中心にみていただいたので、今日は3→4→2→1の順でみていただきました。<3楽章>SCHERZO は大体良いとのこと。Trio は、第1ヴァイオリンの音が立ちすぎてしまっているので、もっと内声と溶け合うような音色にすると一体感が出て良い。ということで、弓を指板寄りにして弾いてみると、今度は弱すぎるとのこと。なので、指板寄りだけれども、弓圧を強くして弾いてみると、良い感じになりました。でも、まだまだ研究が必要です。<4楽章>小節の弱拍のところ、つまりボーイングがアップになるところ(私たちは、四分+八分+四分+八分という音形を、ダウン、ダウン、アップ、アップで演奏しています。また、八分音符が6個続くところの4つめの音)が揃っていないので、このアップの部分をそろえる意識を持つほうが良い、とのことでした。特に、7小節目、15小節目、32小節目などです(32小節目の部分は、31小節目の休符の後、ダウンから始めています)。アップを意識することによって、音の粒が前よりも揃うようになってきました。最初のフェルマータ(88小節目)の後の第1ヴァイオリン、D線で第1ポジションで弾いていたのですが、「そこはG線!!」と指摘されました。。第1ヴァイオリン、何箇所か音が跳躍する場所があります。262, 273, 620, 631, 682 小節目など。ここを外さないように、とのことでした。が、どうすればいいのやら。。133小節目からや173小節目からなど、片方のヴァイオリンが八分音符で刻んで、もう一方のヴァイオリンが長いフレーズで歌うところがありますが(後半にも出てくる)、長いフレーズが遅れがちになってしまうので、前目に歌うのがよいとのことです。<2楽章>最初のテーマの部分の音程合わせをしました。また、pp で non vibrato で弾く部分をつくったりして、めりはりを付けました。第1変奏のところは、内声がメロディなので、内声が歌うようにすると、オブリガートの第1ヴァイオリンも弾きやすくなりました。第3変奏は、第1ヴァイオリンは、なるべくビブラートをかけるように、とのことでした。第4変奏の最後、153小節目からの音程あわせをしました。<1楽章>第1楽章は、時間が無くて、通すだけで終わってしまいました。練習から時間が経ってしまって、だいぶ忘れてしまってます。本当はもっといろいろと教えていただいたのですが。。しかも、第1ヴァイオリンのことばかりしか書けなくてすみません。。(Vn: T.Y.記)