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カテゴリ:旅/車/鉄道
昨夜従姉妹が私の母に電話をして、こちらの紅葉が素晴らしいこと、今回一緒に来れなかったのが残念だ、などという話をしていた。実は今回の旅行に従姉妹が私の母も誘ったのだが、母は母で結構旅行などに忙しく、今回は遠慮したようだ。 新潟のガイドブックなどは持ってきていなかったので詳しいことは分からなかったが、一応ナビを頼りに勧められたとおりに行ってみることにした。天気はあいにく朝から小雨降るぐずついた天気で、関越トンネルを抜け新潟県に入ると少し雨が強く降っていた。 着いたのは清津峡。渓谷に沿ってトンネルが作られていて、長いトンネルの数ヶ所には渓谷を眺めるために窓のように横道ができている。 次に向かうのは秋山郷だが、昨夜道路地図で調べているうちに日本名水百選の「龍が窪」が途中にあるのを見つけた。出かけるときに水を取るためのポリタンクも用意してきた。目指す場所は津南町の辺りにある。この辺は中津川の河岸段丘だろうか、川の向こう側が高い崖状の丘になっていて上部が平らな不思議な光景だった。龍が窪はこの丘の上に入ってしばらく走ったところにあった。名水を飲みポリタンクにも一杯満たしてきた。 ここからは一路秋山郷へ。国道405号線を走っているのだが山深くなるにしたがって道が細くなり、対向車とすれ違うのが段々困難になってきた。対向車の中に時々マイクロバスがあってすれ違いに苦労している。道の少し広いところで待てばよいものを無理やり突っ込むからかえってすれ違いに時間がかかる。きっと日曜ドライバーが前のほうを走っているのだろう・・・、などと悪態をつきながら、それでも周りの景色の素晴らしさに歓声を上げたりして進んだ。 秋山郷と言うから白川郷のように特徴的な集落があるのかと思ったが、どうやらそういうものはないようだ。新潟県と長野県にまたがるかなり広い地を指すらしい。雪深い冬を前に紅葉を求めてドライバーが沢山押し寄せているというところだった。 それでも、心配した雨も降ったのは朝の内だけだったし、全山紅葉という秋山郷の景色を楽しめたし、水上には何度も来て周囲の観光地はほぼ行きつくしたという従姉妹も思いがけない新しいところを開拓できた、と喜んでいた。 11月4日 日曜日お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2007 11:05:18 PM
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