|
カテゴリ:音楽全般
現在フルート・アンサンブルで練習しているアイネ・クライネ・ナハトムジークは1stから3rdまでがパート譜が付いているので問題ないのだが、4thだけはスコアしかない。長い曲なのでどうしても途中で譜めくりが多くなる。スコアは譜めくりしやすいようにそれなりに工夫はされているようだが、それでも決して易しい曲ではないので途中でひんぱんに譜めくりするのは負担が大きいようだ。 そこで私の持っている楽譜ソフトでパート譜を作ってやることにした。楽譜の入力そのものはそれほどの苦労もなく順調に進んでいたのだが、2楽章に入ってハタ!と困ってしまった。 第2楽章は弱起の曲で、弱起そのものは簡単に作れるのだが、問題は途中のリピートマークの部分にあった。リピートマークの部分もすべて弱起になっているのだ。つまり小節の途中にリピートマークが入っているのだ。この記譜法は私の楽譜ソフトPrintMusicではできない。 もうひとつ困った問題が起こった。小節番号のふり方の問題だ。PrintMusicは小節番号を自動的に付けてくれるが、括弧つきリピートのときに1番括弧と2番括弧はそれぞれ個別に数えている。ところがスコアでは1番括弧と2番括弧は同じ小節番号として扱っているので、それ以降の小節番号がずれてくるのだ。 些細な点かもしれないが、このような市販の楽譜との違いがあるのはちょっと困りものだ。PrintMusicの上位ソフトであるFinaleにアップグレードすればこれらを解決できるかもしれないが、価格差が5倍ほどあるのでちょっと二の足を踏んでしまう。 4月1日 火曜日 晴れ(強風)お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2008 09:29:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
[音楽全般] カテゴリの最新記事
|