|
カテゴリ:フルート
しばらくハーモニクスの練習をしていなかったが、最近ソノリテの途中、中低音域を終えて高音域に移る前に、ハーモニクスの練習をするようにしている。高音域での唇の緊張を和らげるためだ。 ずっと以前に練習していた頃は確実に出せるのは C(基音)-C-G-C-E 位までだった。第5倍音のGを出そうとすると唇回りに余計な力が入ってしまい、かえって悪い癖がつきそうだったのであまり練習しないでいた。 高音域を出す際に下唇を前に突き出す要領をこの倍音練習でも摘要してみた。自分の感覚では下唇を前に突き出すだけでなく、息の方向を若干左側に寄せるような感覚で吹くと第5倍音が確実に出るような気がする。実際に息が左側に寄っているのかどうか確認はできないが、あくまで自分の感覚ではそのように吹いている。 今日もその練習を意識して行った結果、第4-第5倍音(E-G)の吹き分けがかなり確実にできるようになった。これまでは E が出ると G が出しにくい、G が出ると E が出しにくいという状況だったので、それに比べると大きな進歩だ。 5月27日 火曜日 晴れお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2008 01:19:01 AM
コメント(0) | コメントを書く
[フルート] カテゴリの最新記事
|