この前の入院中、私は二人部屋だったんだけど
お隣のSサンは年齢より、6歳くらい若く見える
かわゆい女性でした
Sサンは妊婦さんだったので、最初は
少し抵抗があったんです
不妊症の私に、妊娠の喜びを
語られた日には、枕を濡らしながらの
入院生活になるなぁ~なんて・・
でも、Sサンは簡単に妊婦さんになれた
人ではありませんでした。
今まで2回の流産を経験して
今回は3回目の妊娠だったんだけど
また出血が始まっちゃって
私が入院した時点で、妊娠3ヶ月だったんだけど
「入院生活が20日間になっちゃった~」
「だんだん、私って主みたいになってきた~」
と明るく喋ってくれました。
でもきっと、心の中は不安でいっぱいだったんだろうなぁ
Sサンは入院したときに看護婦さんに
一つだけワガママを言ったそうです
【妊婦さんと同じ部屋だけは絶対にイヤ!!】
そのSさんよりも先に私は退院する事に
なったんですけど、次の週には
抜こうをしに病院に来るので
「また、顔を出すからね!!」と言って
お別れをしました。
でも、その抜こうの日・・。予約してあったのに
器具がないとか何とかで
3時間もかかったのです(怒)
次の予定があり、私はSサンのところを
訪ねることなく帰ってきました。
そして今日。生命保険会社に出す
診断書をもらいに、再び病院に
行きました。Sサンの食べたいと言っていた
味のついたもの→たこ焼きを持って♪
だけど、Sサンはもう退院していました
会えなかったのは残念だったけど
退院したていう事は、きっと
大丈夫になったんだと思うから
出産までの7ヶ月を、どうか
無事で過ごせますように・・・
Sサンには楽天で日記を書いているって
話していたので、ここが
目に留まることを祈りつつ
メッセージを贈ります。
Sサンのお陰で、快適な5日間でした
本当にどうもアリガトウ!!
きっと出産までは不安が続くのかもしれないけど
Sサン自身と同じく、きっとSサンの赤ちゃんも
強い生命力で、この世に
生まれてきてくれると信じてます。
今度はお互いに、出産とか、育児中とかに
会えますように・・・