うちの近所に叔父さん一家が住んでいます。
とっても優しい叔父さんとさっぱりした叔母さん。
私は昔からこの二人が大好きでした。
だから、不妊治療の事も全て話していました。
叔父夫婦の長男(私からみればイトコ)は
大学を2年で中退して去年末、パパに。
叔父夫婦は若くして祖父母になりました。
今日、散歩の帰りに叔母と会って
「治療の方はどう?」と聞かれたので
体外受精に進むんだ~という話をしました。
話を聞いて叔母は言いました。
「きゅろチャン、もう充分がんばったじゃない。
治療を忘れてのんびり暮らし始めた頃に
出来るかもしれないよ。体外受精を
やってみて、もしダメなら病院にいくのは止めたら?」
何も事情を知らない人から言われると
かなりムカツク話なんだけど
叔母の話はすっごくスゥ~っと
私の中に入ってきました。
【そうだよね。頑張ったよね、私】
叔父と叔母は私が不妊治療に必死に
なっているのを知って、自分の孫が
遊びにきても、私の目につかないように
遊ばせてくれていました。
情けないなぁと思う反面、心から
心配してくれて有難いなぁとも思いました。
自分の中で【やらなくてはイケナイ】と
思い込んでいた治療。
誰かに「頑張ったね」って言われたかったのかな?
もうしばらくやってみて、それでもダメなら・・・
なんとなくゴールが見えた気持ちになりました。