すれ違い
いつも寝つきのいい私だが、今日はなかなか寝付けなかった。考え事をしていたからだ。ずっと考えていたら涙がでてきた。。。仕事で統括しなければならない立場にいる私は、問題が起こったときにはどうするのが最善の方法なのか考え対処してきた。今回も、関係者を全員集めてきちんと話し合いをし、全員が納得した上で方向性を決めたはずだった。しかし、事情をすべて知らないまわりの人々は自分が知っている情報だけで判断した勝手な噂を流すもので、その噂によって気づいたら私が悪者になっていた。当事者同士で再度話をしたところ、すれ違いであったことが判明したわけだが、私のココロはすごくすごく痛かった。今回、Aさんの問題行動をできるだけ話に出さないで、問題を解決したかったのだ。しかし、そのことで誤解がうまれ、自分が悪者のようになってしまっている。かといって、自分を正当化するためにAさんの問題行動を言いたくはない。こんなことなら、統括する立場からはずれたいと心から思った。個々のことを考えつつ、全体の秩序も考えた対処をしなければならない。すべての事情を知らない人から誤解を受けることもあるだろう。すべての人から理解されたいと思ってしまう私にとって、そのことはとても辛いことである。しかし、何も言わなくても私のことを理解してくれている人もいる。それでいいではないかと自分にいいきかせている。